Category Archives: 公的機関情報

国内外の公的機関が発表する情報です。

薬害防止のための医薬品行政のあり方第一次提言

 薬害肝炎事件の発生及び被害拡大の経過及び原因等の実態についての検証や再発防止のための医薬品行政の見直し等について提言することを目的として設置された「薬害肝炎事件の検証及び再発防止のための医薬品行政のあり方検討委員会」は、薬害肝炎事件の経過から抽出される問題点を整理・検証し、薬害再発防止のための医薬品行政等の見直しなどを盛り込んだ第一次提言をまとめ、4月30日公表しました。 続きを読む


ダイエットサプリ Hydroxycut が自主回収へ(米国)

 米FDAは1日、健康補助食品 Hydroxycut について、重篤な肝障害などの有害事象と関連付けられるとして、国民にこれらを使用しないよう呼びかけを行いました。 続きを読む


タミフル、現場の判断で10代の使用も可能

 共同通信は31日、通常のインフルエンザでは10代の患者への使用が原則中止されているタミフルについて、厚労省が「新型感染の危険性を慎重に考慮した上で、10代でも治療や予防に使用できる」との見解をまとめたと伝えています。 続きを読む


新型インフルエンザに関する情報(リンク)

 WHOは29日記者会見を行い、新型インフルエンザの警戒水準を「フェーズ5」に引き上げると発表しました。

Statement by WHO Director-General, Dr Margaret Chan(2009.4.29)
 http://www.who.int/mediacentre/news/statements/2009/h1n1_20090429/en/index.html

私たちも、公的機関の最新情報の把握が必要です。以下、関連サイトをまとめてみました。 続きを読む


OTC解熱鎮痛剤に潜在的リスクの明示を求める(米国)

 米FDAは28日、イブプロフェンなどのNSAIDs、アセトアミノフェンなどを含有するOTC解熱鎮痛薬を製造するメーカーに対し、ラベルに胃腸出血や肝障害の潜在的なリスクがあることを追記することを求めると発表しました。 続きを読む


第5回医薬品新販売制度の円滑施行に関する検討会

 28日、「医薬品新販売制度の円滑施行に関する検討会」の第5回会合が開催されています。資料も30日に公表されています。 続きを読む


厚労省、スイッチ候補18成分を公表

 厚労省は27日、スイッチOTC化を推進する医療用医薬品の候補として日本薬学会が選定した18成分を公表しました。 続きを読む


米FDA、インフルエンザ治療薬の承認外使用を認める

 WHOは豚インフルエンザが世界各地で拡大している事態を受け、27日、2度目の緊急委員会を開き、警戒レベルを現在のフェーズ3から4に引き上げることを決めています。 続きを読む


豚インフルエンザの感染拡大で懸念広まる

 メキシコ、米国で豚インフルエンザ(Swine influenza)によるものと思われる感染例が拡大し、新型インフルエンザによる流行ではないかとの懸念が各国で広がっています。 続きを読む


OTC緊急避妊薬の販売可能年齢引き下げへ(米国)

 米FDAは22日、OTC緊急避妊薬「Plan B」について、販売できる年齢を現在の18歳から17歳に引き下げることを発表しました。 続きを読む