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米国におけるこの一年の新薬承認状況

 米FDAは3日、この一年間における新薬の承認状況をまとめたレポートを公表しています。 続きを読む


バレニクリンはfirst-lineの治療には不適当(海外研究)

 TOPICS 2011.10.25 で、バレニクリン(チャンピックス、米国販売名は”Chantix”)の使用で精神神経系の有害事象が高まることはないとした米FDAのアナウンスを紹介しましたが、これに異議を唱える論文がPLoS ONE  誌 に掲載されています。 続きを読む


来年4月から調剤ポイント付与が原則禁止へ(Update3)

 2日の中医協総会で、保険調剤におけるポイント付与の問題が取り上げられました。厚労省は、下記のようにクレジットカード機能を有するもの(ここが微妙)を除き、療担規則を改正した上で、来年4月1日から原則禁止とする案を提示し、了承されたそうです。

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子どものADHD治療薬の使用と心血管イベント(米FDA)

 メチルフェニデートなどのADHD治療薬についてはこれまで、心血管イベントとの関連性が懸念されてきましたが、1日米FDAは、大規模後ろ向きコホート研究の結果を公表し、子ども(children and young adults)への使用と心血管イベントとの関連性はないとする見解を明らかにしています。 続きを読む


「目薬の使い方」「点眼剤の適正使用ハンドブックQ&A」

 大阪医薬品協会(大薬協)の点眼剤研究会と東京医薬品工業協会(東薬工)の点眼剤研究会は、このほど一般の方向け資材「目薬の使い方」及び医療関係者向け資料「点眼剤の適正使用ハンドブック-Q&A-」を作成し、WEBで公開しています。 続きを読む


海外公的機関 医薬品安全性情報Vol.9 No.22

 国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は10月27日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.9 No.22を公表しています。  続きを読む


栃木県の地域連携パス

 地元の話題ですみません。 栃木県では、TOPICS 2011.07.20 で紹介したように、医師会主導で脳卒中・急性心筋梗塞・糖尿病の地域連携クリティカルパス(連携パス)について県内統一のものができましたが、今のところ県のHP等にはまだ掲載されていません。 続きを読む


地域連携パスのページをつくりました

 本サイトでもたびたび紹介していますが、医療連携において今後キーワードとなるであろう 「連携パス」 「地域連携パス」 等について、情報を整理することにしました。 続きを読む


富士モデルは根拠に基づかない自殺対策なのか?

 本サイトでもたびたび紹介し、国でも取り組まれているようになりつつある、自殺対策としての医療機関への受診を促す富士モデルですが、28日の中日新聞で気になる記事が目に留まりました。 続きを読む


ドンペリドンとQT延長・不整脈

 ドンペリドン(ナウゼリン錠他)の副作用というと、錐体外路症状が有名ですが、EMAのファーマコビジランスの専門調査会は27日発出の Monthly Report で、ドンペリドンの使用と重大な心室性不整脈や突然死のリスク増と関連している可能性があるとして注意を呼びかけています。 続きを読む