Category Archives: Pharmacist

薬剤師に関する情報です。

第一類の販売には、販売実践ガイダンスの開発が必要

 調剤と情報の2009年1月号で、日薬の一般用医薬品委員会の委員でもある東和薬局の武政文彦氏は、来年6月の新薬事法の全面施行を受けてすすめられている一般用医薬品販売(OTC販売)の大変革について、「一般用医薬品販売のコペルニクス的転回」と題して、その社会的背景や今後の課題についてさまざまな提言を行っています。 続きを読む


高校でも、くすり教育の充実が求められる

 文部科学省は22日、高校の新しい学習指導要領案を公表しました。保健体育では、「生涯を通じる健康」で医薬品に関する指導の充実が図られたほか、「現代社会と健康」で薬物乱用などに関し麻薬、覚醒剤に加え、大麻等が明記されています。 続きを読む


薬業9団体がネット販売で要望書を提出

 日薬、日本チェーンドラッグストア協会、全国医薬品小売商業組合連合会、全国配置家庭薬協会、全日本薬種商協会、日本医薬品登録販売者協会、日本置き薬協会、日本薬局協励会、日本薬業研修センターの9団体は11日、舛添厚労大臣を訪問し、11月28日に発表した医薬品のインターネット販売に関する共同声明(日薬HPにリンク)を手渡すと共に、9団体としての考え方を伝えたと、薬事日報が伝えています。 続きを読む


ピルのOTC化に向けて、試験販売が開始へ(英国)

 10日の英国各紙は、1月からロンドンの2つのプライマリケアトラスト(PCT)で、ピルの処方せんなしでの試験販売(pilot scheme)が開始されると伝えています。いよいよ、ピルのOTC化に向けて仕組み作りが始まるようです。 続きを読む


英国におけるスイッチOTC25年の歩み

 4日の英国医薬品庁(MHRA)のウェブサイトに、興味ある情報が掲載されています。 続きを読む


ネット販売がなくなると困るという薬局の声は本当に一つもないのか?

 11月26日、民主党の「適正な医薬品販売を検討する議員懇談会」は、日薬や厚労省、規制改革会議などネット販売に関係する人を招いてヒアリングを行っています。 続きを読む


タムスロシンのOTC化を検討(英国)

 英国MHRA(医薬品庁)は27日、タムスロシン塩酸塩0.4mgカプセル(英国商品名:FLOMAX、本邦販売名:ハルナール他)について、POM(処方せん薬)からP(薬局用薬)への変更についての public consultation(日本のパブリック・コメントに該当)を開始しました。 続きを読む


日薬、医薬品のネット販売についての見解を発表

  日薬は21日、医薬品のインターネット販売に関する日薬の見解を発表しました。

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日薬、後発医薬品の使用状況調査(中間報告)を公表

 日薬は、11月19日に開かれた中医協の総会で、今年9・10月に全国2000の保険薬局を対象に実施した後発医薬品の使用状況に関する調査の中間報告を公表しました。 続きを読む


薬局は公的クラミジア対策サービスも紹介すべき(英国)

 8日のTOPICSで、クラミジア対策でスイッチされたOTCアジスロマシン“Clamelle”について、販売のための薬局向けツールが作成されていることを紹介しましたが、英国王立薬剤師会は14日、独自の販売指針(practice guidance)を公表しています。 続きを読む