Category Archives: Pharmacist

薬剤師に関する情報です。

薬剤師の職能の拡大を生かした制度設計が必要(衆院予算委)

9日の衆議院予算委員会で、福田徹委員(国民民主党・無所属クラブ)が、セルフメディケーションの推進だけでなく、薬剤師の職能拡大をも踏まえた制度設計が必要とする質問が行われています。

こういう展望のある質問を医師の国会議員から出されることは大変ありがたいことです。

【衆議院インターネット中継】
衆議院予算委員会(2026.03.09)(2:12:48あたりから)
https://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=56106&media_type=

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地域薬剤師主導の薬剤レビューの現状と課題(カナダ)

少し古いですが、カナダでの地域薬剤師主導の薬剤レビュー(Medication Review)の取組が紹介されています

Canadian Journal of Health Technologies 2021 Jul 27】
Community Pharmacist–Led Medication Reviews-Policy Insight
https://canjhealthtechnol.ca/index.php/cjht/article/view/cy0005/200

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介護施設における減薬に焦点を当てた薬剤レビューの課題とは?(スイス)

スイスの介護施設(nursing home)における、デプレスクリプション(減薬)に焦点を当てた薬剤レビュー(Individual Deprescribing Intervention (IDeI))について、看護師、医師、薬剤師への半構造化インタビューによる質的評価を行った研究です。

【Explor Res Clin Soc Pharm. 2026 Feb 7】
Evaluating the implementation of a deprescribing intervention in Swiss nursing homes: An observational study using qualitative and quantitative methods
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2667276626000119

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高齢者住宅患者向けの薬剤レビューの現状と課題(豪州)

服用薬剤調整支援料2のモデルとなっている、豪州の薬剤レビュー(Medication Review)が話題となっていますが、この論文では豪州における高齢者住宅患者向けの薬剤レビュー(Residential Medication Management Review(RMMR))の概説と課題が論じられています。

Australas J Ageing. 2026 Feb 23】
‘A Joint Effort’: Stakeholders’ Perspectives of Medication Management Reviews in Australian Residential Aged Care
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/ajag.70142

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2026年診療(調剤)報酬改定が告示に思う(Update)

5日の官報で、2026年診療報酬改定の詳細が告示され、厚労省HPにも内容がアップされています

【厚労省】
令和8年度診療報酬改定について
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_67729.html

調剤報酬点数表
https://www.mhlw.go.jp/content/12400000/001665294.pdf

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フランスにおける緊急避妊薬の販売状況と薬剤師に求められるもの

フランスのある大学の女子学生を対象に行われた調査結果です。

回答者の39.1%が少なくとも1回は緊急避妊薬(ECP)を使用。

使用経験のある学生は、薬剤師に相談する割合が有意に高かったという結果が示されています。
(Xに1月18日に投稿したものを記事化しました)
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日本でなぜ薬剤師の職能拡大に関心が高まらないのか

ここのところずっと考えていたのだが、日本で職能の拡大に関心がなぜ高まらないのか。

やはり全ての根源は「任意分業」が続いていることではないかと。

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かかりつけ薬剤師(制度)の行方は(2026調剤報酬改定の展望③)

2016年の改定で導入された「かかりつけ薬剤師指導料」が今回の改定でついに廃止されました。

一方で、かかりつけ薬剤師が行う指導(服薬管理指導料)が新たに設定されています。(かかりつけ薬剤師指導料が無くなったので、新たに届け出をすることになるのかな)

短冊を何度も読み直して、こんな感じになるのではと思いました。

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地域支援・医薬品供給対応体制加算の施設基準に思う(2026調剤報酬改定の展望②)

多くの方が既に紹介しているので、改めて投稿は必要ないかと思いましたが、個人的に一番ひっひっかたのはこの加算です。

簡単に言うと、現行の後発医薬品調剤体制加算と現行の地域支援体制加算が統合されたものです。

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2026年改定短冊に思う(2026調剤報酬改定の展望①)(Update)

23日開催の中医協で、2026年診療報酬(調剤報酬)改定の方針となる「個別改定項目について」(いわゆる「短冊」)が示されました。

具体的な点数は答申のときになりますが、改定の方向性や論点(項目)をまとめたものとなっていますので、どのような影響があるのか、改定に向けてどのような準備が必要かの材料となります。

【厚労省 2026.01.23開催】
第644回中医協
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_69213.html

個別改定項目について(その1)[PDF形式:4.6MB]
https://www.mhlw.go.jp/content/10808000/001639439.pdf

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