Category Archives: 公的機関情報

国内外の公的機関が発表する情報です。

EMA、緊急避妊薬 ellaOne のスイッチを勧告(Update)

 EMA(欧州医薬品庁)のCHMP(医薬品委員会)は21日、性交後120時間(5日間)効果があるとされる緊急避妊薬のellaOneについて、処方せんなしでも安全かつ有効に使用ができるとして、処方せん医薬品から非処方せん薬への分類の変更を勧告すると発表しています。 続きを読む


国内外の副作用等の報告状況(2014.4-7)

 11月14日、平成26年度第2回薬事・食品衛生審議会の医薬品等安全対策部会が開催され、2014年4月1日から7月31日までに厚労省に報告のあった医薬品の副作用報告についての集計結果が公表されています。 続きを読む


ロキソニンS、指定第2類へのリスク区分変更見送りへ(Update)

 既に14日の業界紙の速報でご存じかと思いますが、14日開催の薬食審・医薬品等安全対策部会で、ロキソプロフェンナトリウム水和物(ロキソニンS他)のリスク区分の変更についての検討が行われ、安全対策調査会では了承されていた指定第2類へのリスク区分が変更が見送りとなり、引き続き第1類医薬品とすることが了承されたそうです。 続きを読む


シルデナフィルが処方せんなしで購入可能に(NZ)(Update)

 いろいろ紹介したい話題があるのですが、余裕なくまた半月が経ってしまいました。そんななか、注目の話題がWEB記事にアップされたので紹介します。 続きを読む


フェブリク(フェブキソスタット)は心臓病患者には安全なの?(Update)

 季刊で公表されるニュージーランド当局の安全性情報誌のPrescriber Update(http://www.medsafe.govt.nz/publications/prescriber-update.asp)の最新号に目を通したところ、「フェブキソスタット(本邦発売名:フェブリク錠)での治療は、虚血性心疾患またはうっ血性心不全の患者には推奨されない」と記されており、ちょっと驚きました。 続きを読む


学校におけるサルブタモールの緊急使用(英国)

 学校における医薬品の緊急使用というと、食物アレルギーのエピペンの使用が米国で話題になっていることを以前紹介(TOPICS 2012.09.12)しましたが、英国では、喘息発作時のサルブタモール吸入薬(本邦ではメプチン吸入)の緊急使用が10月から認められることになりました。 続きを読む


FDA諮問委、リラグルチドの肥満患者への使用を支持(Update)

 11日、米FDAの内分泌・代謝薬諮問委員会(Endocrinologic and Metabolic Drugs Advisory Committee )が開催され、リラグルチドの肥満患者への使用が有用であるかどうの審議が行われました。 続きを読む


ドンペリドンは処方せん医薬品へ(英・オランダ)

 2011年の時点で、伊、英、シンガポール、アイルランド、オランダ、ベルギー、チェコ、スイス、韓国、中国、シンガポール、チリなどで処方せんなしでの入手が可能(TOPICS 2011.02.22)だったドンペリドンですが、EMAによる厳しい使用制限(TOPICS 2014.05.02)を受けて、各国で処方せんなしでの販売が認められなくなっています。 続きを読む


薬局での自己採血検査を県が後押し(茨城県)(Update3)

 31日の茨城新聞の記事が目に飛び込みました。この事業が議会ですんなり通れば、全国に与える影響は少なくないかと思います。 続きを読む


2014年12月に新たに収載予定の後発医薬品等

 厚労省は15日、12月の追補収載に向け、後発医薬品等の承認を行っています。 続きを読む