Monthly Archives: 11月 2011

市販品類似薬、半額は自己負担にすべき(提言型政策仕分け論点)

 報道の扱いは以前ほど大きくはありませんが、内閣府・行政刷新会議は20日~23日の日程で「提言型政策仕分け」を開催しています。 続きを読む


ファイザーの後発品

 いよいよ25日or28日に話題の後発品が薬価収載の予定ですが、今回収載ではファイザー社が後発品に本格参入する(TOPICS 2011.07.20)ことが注目されています。 続きを読む


SJS、TENに留意すべき薬剤(欧州医薬品庁)

 前記事の2011年4月から7月までの外国における新たな措置の報告状況[PDF:663KB]のp.19を見て思い出したのですが、9月開催の欧州医薬品庁(EMA)のヒト医薬品員会(CHMP)の医薬品安全性監視作業部会(PhVWP)で、スティーブンス・ジョンソン症候群(SJS)および中毒性表皮壊死融解症(TEN)などの重篤な皮膚反応のリスクが高い薬剤について、製品情報に関する統一的表示を記載することが勧告されています。 続きを読む


最近の国内外の副作用等の報告状況

 11月14日、薬事・食品衛生審議会の平成23年度第2回医薬品等安全対策部会が開催され、2011年4月1日から7月31日までに厚労省に報告のあった医薬品の副作用報告についての集計結果が公表されています。 続きを読む


ANTIBIOTIC AWARENESS WEEK

 11月18日は、2008年から始まった“European Antibiotic Awareness Day”であるのと同時、今週14日から20日までの1週間はCDCの“Get Smart Week”で、欧米ではさまざまな取り組みが行われています。 続きを読む


米FDA、乳がんへのアバスチンの承認を取り消し

 以前から時々取り上げている話題ですが、米FDAは18日、アバスチン(ベバシズマブ)の乳がんへの承認を取り消すと発表しました。 続きを読む


小麦加水分解物を含有する製品によるアレルギー報告(Update)

 来週に持ち越しになるかと思われた14日開催の医薬品等安全対策部会の資料がようやくアップされました。 続きを読む


プラザキサによる出血死は世界で256例(欧州医薬品庁)

 既に、TOPICS  9.27 のコメント欄でドイツ国内の報道として紹介済みですが、欧州医薬品庁(EMA)は18日、正式にダビガトラン(プラサキサ、海外はpradaxa)による重篤な出血による死亡症例が世界で256例に達していることを明らかにしています。 続きを読む


大震災被災者における慢性疾患への対応に関する提言(東北大)

 東北大学大学院薬学研究科 医薬開発構想講座の今井 潤 教授らの研究チームは18日、東日本大震災発生時の高血圧患者では急激な血圧上昇みられ、その上昇が4週間震災に亘るとした研究結果を発表したことを明らかにするとともに、震災後の閖上地区における保健活動の経験から、被災者の医療情報の欠損が大変深刻であったとして、今後発生が予想される関東、東海の大震災に備えた提言を行っています。 続きを読む


イレッサ訴訟、東京高裁判決受け上告へ

 すでに新聞報道でご存じかと思いますが15日、イレッサ東京訴訟の東京高裁判決が言い渡され、国とアストラゼネカ社の責任を認めた一審東京地裁判決を取り消し、原告側の請求を棄却しています。 続きを読む