Category Archives: くすり

医薬品・くすりに関する情報です

厳格な糖尿病管理は必要か?~ACCORD試験一部中断の波紋

  米国国立衛生研究所(NIH)の米国心臓肺血液研究所(NHLBI)は6日、2001年より行っている“ACCORD試験”(Action to Control Cardiovascular Risk in Diabetes)の一部を中断すると発表しました。 続きを読む


抗生剤がなくても、風邪はよくなる(英国キャンペーン)

 英国保健省(Department of Health)は4日、医師に対する抗生剤の耐性問題への再認識と、一般的な風邪に抗生剤は効果がないことを患者に意識付けるため、全国キャンペーンを開始すると発表しました。 続きを読む


IFNα・エタネルセプトの在宅自己注射の要件が一部緩和へ

1日開催された中医協の総会で、インターフェロンアルファ(IFNα)製剤とエタネルセプト(エンブレル)について、在宅自己注射に関する制限を今年4月から一部緩和する方針が示され、了承されました。 続きを読む


グルコサミンとワルファリンの相互作用

 豪州の医薬品・医療機器等の公的規制機関TGAは1日、Australian Adverse Drug Reactions Bulletin の最新号を公表し、グルコサミンとワルファリンとの相互作用が疑われる12の事例があったと発表しています。 続きを読む


ARB、SSRIなどが市場拡大再算定の対象に

 30日開かれた中央社会保険医療協議会総会では、来年4月から実施する新しい薬価算定ルールも決めれています。現場で関連するポイントは以下の通りです。 続きを読む


後発医薬品調剤体制加算などが新設へ

30日、中央社会保険医療協議会総会が開催され、平成20年度診療報酬改定について、具体的な改定項目案が示されました。 続きを読む


大学生によるインターネット広告表示調査(東京都)

 東京都は29日、平成19年度「大学との連携による不当表示・広告の収集調査」の結果を発表しています。 続きを読む


風邪薬・咳止めによる事故の多くは大人の不注意が原因(米国)

 米CDC(疾病管理予防センター)の研究者らのグループは、咳止め・風邪薬による有害事象と救急治療部門(ED、Emaegency Department)に訪れると子どもの関連性を調べたデータをPediatrics 誌のオンライン版で発表しています。 続きを読む


海外公的機関 医薬品安全性情報Vol.6 No.2

 国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は、1月24日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.6 No.2を公表しました。 続きを読む


コレステロール低下薬の有用性で波紋(米国)

 米国では14日にMerck 社とSchering-Plough 社が発表したENHANCE試験の中間結果(preliminary results)の発表をめぐって、大きな波紋が広がっています。 続きを読む