Category Archives: くすり

医薬品・くすりに関する情報です

薬業9団体がネット販売で要望書を提出

 日薬、日本チェーンドラッグストア協会、全国医薬品小売商業組合連合会、全国配置家庭薬協会、全日本薬種商協会、日本医薬品登録販売者協会、日本置き薬協会、日本薬局協励会、日本薬業研修センターの9団体は11日、舛添厚労大臣を訪問し、11月28日に発表した医薬品のインターネット販売に関する共同声明(日薬HPにリンク)を手渡すと共に、9団体としての考え方を伝えたと、薬事日報が伝えています。 続きを読む


海外公的機関 医薬品安全性情報Vol.6 No.25

 国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は、12月12日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.6 No.25公表しました。 続きを読む


FDA諮問委、LABAs単剤は喘息に使用しないよう勧告

 12月6日のTOPICSで紹介しましたが、米FDAでは12月10-11日の2日間にわたって、成人や子どもの喘息などに広く使われている長時間作用型β2刺激吸入薬(LABAs:long acting beta-2 adrenergic agonists)のリスクとベネフィットを検討を行う、肺アレルギーの薬剤諮問委員会、薬剤安全とリスクマネージメント諮問委員会、小児科の諮問委員会による合同の諮問委員会が開催されました。 続きを読む


一般用医薬品の通信販売の継続を求める要望書が提出される

 ヤフー、楽天、NPO法人日本オンラインドラッグ協会、医薬品ネット販売推進協議会、 社団法人日本通信販売協会、インターネット先進ユーザーの会は11日、厚労相に楽天が集めたとされる約10万人分の署名とともに連名で、一般用医薬品のインターネット販売継続を求める要望書を提出し、共同で記者会見を行っています。 続きを読む


チアゾリジン系薬剤による骨折リスクは女性の方が2倍高い

 ピオグリタゾン(アクトス)やRosiglitazoneなどのチアゾリジン系の糖尿病治療薬(thiazolidinediones)については、臨床試験で骨折の発生頻度が上昇することが知られています(日本でも2007年11月の改訂で、その他の副作用の項に追記)が、 続きを読む


ピルのOTC化に向けて、試験販売が開始へ(英国)

 10日の英国各紙は、1月からロンドンの2つのプライマリケアトラスト(PCT)で、ピルの処方せんなしでの試験販売(pilot scheme)が開始されると伝えています。いよいよ、ピルのOTC化に向けて仕組み作りが始まるようです。 続きを読む


科学技術の発展のためであれば、ドーピングは許される?

 日本では、依存性や濫用問題などから厳しい流通規制がとられているメチルフェニデートとモダフィニルですが、7日のNature 誌のオンライン版に、これらの薬は認知機能を強化する薬(cognitive-enhancing drugs)として、健康な人への使用も検討すべきであるとした論評(Commentary)が掲載され、波紋を呼んでいます。 続きを読む


長時間作用型β2刺激吸入薬の安全性に懸念(米FDA)

 米FDAでは、12月10-11日に肺アレルギーの薬剤諮問委員会、薬剤安全とリスクマネージメント諮問委員会、小児科の諮問委員会による合同の諮問委員会の開催が予定されています。 続きを読む


医薬品の名称の類似性起因の医療事故防止対策強化を求める

 厚労省の医政局長、医薬食品局長は、先月ヒドロコルチゾン製剤「サクシゾン」と筋弛緩剤「サクシン注射液」を誤って処方し投与したことによる死亡事故が発生したことを受け、改めて患者の生命に直接かかわる可能性のある医薬品による取り違え事故等を防止を図ることを医療機関にもとめる通知を各都道府県に行っています。 続きを読む


英国におけるスイッチOTC25年の歩み

 4日の英国医薬品庁(MHRA)のウェブサイトに、興味ある情報が掲載されています。 続きを読む