Category Archives: OTC・一般用医薬品

一般用医薬品や医薬品販売制度に関する情報を紹介します。

日本セルフメディケーション学会に注目

 去年お話をさせていただいた、日本セルフメデフィケーション学会(http://www.self-medication.ne.jp/event/01/annual_meeting/)の第10回学会が13(土)、14(日)に慶応大の芝共立キャンパスで開催されます。今年は、海外の事情を紹介するシンポや「むくみを訴える人へどう対応するか」という教育講演などが設定されており、注目しています。 続きを読む


第一類医薬品一覧表を更新しました

 アレグラFXの販売開始も近いことから、しばらく更新をさぼっていた「第一類医薬品」のページの一覧表を更新しました。 続きを読む


ランマークの副作用対策に特定のOTCを推奨?(Update)

 先日ブルーレターが出たランマーク皮下注について、RISFAX で気になる記事(全部は読めていません)を掲載しているので、ググってみました。 続きを読む


リスク区分変更等に関するパブコメが開始

 21日、一般用医薬品のリスク区分(変更)についてのパブリックコメントが開始されています。  続きを読む


日本人はOTCの副作用や依存性はあまり気にかけない?

千葉大の研究グループがOTC医薬品に対する生活者の意識について興味深い調査結果を発表しています。 続きを読む


OTC外用鎮痛剤が化学熱傷を引き起こす?(米FDA)

米FDAは13日、メントール、サリチル酸メチル、カプサイシンなど日本でも広く配合されているOTC外用鎮痛薬(クリーム、ローション、軟膏、パッチ)について、まれであるとしながらも重度の化学熱傷(chemical burn)に至る事例が報告されているとして注意を呼びかけています。 続きを読む


プソイドエフェドリン製品の販売制限、中国でも

 メタンフェタミンの密造の原料となる可能性があるとして、プソイドエフェドリンを含有するOTC風邪薬・鼻炎薬については、世界各国で厳しい販売制限が行われていることをこれまでもたびたび紹介してきましたが、お隣中国でも購入制限が今月から実施されているそうです。(地域によっては10日から実施のところも) 続きを読む


タミフルOTC化でも耐性増やワクチン接種率低下は認めず(NZ)(UPDATE)

 ニュージランドでは2007年からインフルエンザシーズン(5-9月)に限り、タミフルの処方せんなしでの販売が認められていますが、OTC化によって、インフルエンサウイルスの耐性が増えたり、後で使うために備蓄購入される、インフルエンザワクチンの接種率に影響を与えることはなかったとする論文がJournal of Antimicrobial Chemotherapy 誌のオンライン版に発表されています。(FULL TEXT で見たい) 続きを読む


米FDA諮問委、オキチブチニン貼付剤のスイッチを審議へ

 31日、米FDAは11月9日開催の非処方せん薬諮問委員会(Nonprescription Drugs Advisory Committee)で、オキシブチニン(本邦販売名:ポラキス他)の貼付剤(oxybutynin transdermal system)のOTC品を承認するかどうかの審議を行うと発表しています。 続きを読む


イブプロフェンのリスク区分変更が官報で告示

 9月4日付け官報で、イブプロフェンの第2類→指定第2類のリスク区分変更が官報で告示されました。インターネット版官報(http://kanpou.npb.go.jp/)(本紙5878号 3ページ)で閲覧できます。 続きを読む