Category Archives: OTC・一般用医薬品

一般用医薬品や医薬品販売制度に関する情報を紹介します。

大阪府警、三牧ファミリー薬局の社長と運営会社を書類送検

 大阪府警生活環境課と枚方署は31日、薬事法違反容疑で「三牧ファミリー薬局」の社長と運営会社を書類送検しました。 続きを読む


一般用医薬品の郵便等販売の経過措置延長の省令が公布

 5月27日付け官報で、一般用医薬品のネット・通信販売の経過措置の2年間の延長についての省令が公布されました。インターネット版官報(http://kanpou.npb.go.jp/)の本誌第5563号(2ページ)で1ヶ月閲覧できます。 続きを読む


プソイドエフェドリン大量購入者へは購入理由の確認が必要

 昨年6月、OTC鼻炎用薬に含まれるプソイドエフェドリン(PSE)を原料とした覚せい剤密造が摘発された事件(TOPICS 2010.06.10)を紹介しましたが、警察庁や厚労省の麻薬対策課がようやく対策に乗り出したようです。13日付で通知が行われています。 続きを読む


リスク区分変更に関するパブコメが開始

 16日、一般用医薬品のリスク区分(変更)についてのパブリックコメントが開始されています。  続きを読む


アセトアミノフェンの長期連用と血液がんリスク

 アセトアミノフェンの長期連用と血液がんのリスクについて調べた研究が Journal of Clinical Oncology 誌のオンライン版に掲載されています。 続きを読む


心筋梗塞後のNSAIDsの使用と再発リスク

 心臓病の既往歴のある患者さんへのNSAIDsの使用については、NSAIDsの種類にかかわらず心臓血管病のリスクがあるとして特に長期使用については慎重使用が求められていますが、Circulation 誌のオンライン版に短期使用でもリスクが高まるとした研究報告が行われています。 続きを読む


OTCアセトアミノフェン液剤の過量服用対策(米国)

 米国では、子どもにOTCかぜ薬などをスプーンで飲ませる習慣(使用法もスプーンで何杯という表現あり)があり、特に台所などにあるスプーンで代用するなどにより過量服用させてしまうケースがあります。こういった、過量防止対策のため4日米FDAでは、液剤のOTC医薬品の容器に関するガイダンスを発表し、偶発的(意図的でない)過量服用の防止対策に乗り出しました。 続きを読む


離島における一般用医薬品の入手状況調査から考える

 医療薬学会やブログなどで既に紹介されている調査で、すでにご存じの方がいるかもしれませんが、薬学雑誌の5月号に詳しい結果が掲載されています。 続きを読む


厚労省、スイッチ候補10成分を公表

 厚労省は28日、スイッチOTC化を推進する医療用医薬品の候補として日本薬学会が選定した10成分を公表しました。 続きを読む


生薬成分・生薬製剤のリスク区分が変更へ

 22日、薬事・食品衛生審議会の安全対策調査会が開催され、WG(ワーキンググループ)がまとめた一般用生薬成分のリスク区分見直し案の審議が行われ、原案通り了承したそうです。 続きを読む