Category Archives: 公的機関情報

国内外の公的機関が発表する情報です。

医薬品ネット販売の規制緩和など、行政刷新会議での検討へ

 30日、行政刷新会議の第2回規制・制度改革に関する分科会が開催され、今年度中の結論を目指す検討項目の候補67項目が明らかになりました。6月にまとめる政府の経済成長戦略策定までに、各省庁と調整をして正式決定されるようです。 続きを読む


薬害再発防止のための医薬品行政等の見直しについて(最終提言)

 薬害の再発防止と薬事行政の在り方を検討してきた、厚生労働省の薬害肝炎事件の検証及び再発防止のための医薬品行政のあり方検討委員会は28日、医薬品行政を監視する第三者組織の設置や総合的な基本法(仮称・医薬品安全基本法)制定、承認申請の透明性の確保などを求める最終提言を長妻昭厚労相に提出しました。 続きを読む


DPP-4阻害剤とSU剤との併用について注意喚起指示

 厚労省は27日、DPP-4阻害剤について、SU剤との併用で重篤な低血糖症状があらわれ、意識消失を来す例も報告されているとして、SU剤と併用する場合には、SU剤の減量の検討を求める添付文書の変更を指示しました。 続きを読む


プラビックスとオメプラゾールとの相互作用の追記を指示

 厚労省は27日、クロピドグレル硫酸塩(プラビックス)の添付文書について、オメプラゾールとの相互作用に関する情報と重大な副作用の項に横紋筋融解症に関する情報の追記を指示しました。 続きを読む


α-リポ酸と自発性低血糖症

 16日の読売新聞で、「α-リポ酸で低血糖」という見出しを見て、驚いた方が多いかと思いますが、関連情報が、厚労省から出されています。 続きを読む


トリメトプリムのスイッチ申請は取り下げ(英国)

 英国では、アジスロマイシンがクラミジア限定でスイッチ(TOPICS 2008.11.08)されていますが、注目されていた尿路感染症向けのトリメトプリムとニトロフラントインのスイッチはメーカーが申請を取り下げたようです。 続きを読む


タケプロンの潰瘍予防投与の承認が間近に

 23日開催の厚生労働省の薬食審医薬品第一部会で、タケプロンカプセル15及びタケプロンOD錠15の潰瘍予防投与の適応追加について審議され、了承されたそうです。 続きを読む


ブフェキサマクの承認取り消しを勧告(欧州医薬品庁医薬品委員会)

 EMA(欧州医薬品庁)の医薬品委員会は23日、接触性アレルギーのリスクが高いとして、ブフェキサマク製剤の承認取り消しを勧告しました。 続きを読む


ジェネリック医薬品の大幅引き下げで薬局が反発(カナダ)

 カナダ・オンタリオ州の州政府は7日、ジェネリック医薬品価格の大幅引き下げを盛り込んだ、処方薬システム(The prescription drug system)の改革案を発表、薬局の経営に大きな影響を及ぼすことから、大きな波紋を呼んでいます。 続きを読む


栃木県高齢者虐待対応マニュアル

 薬剤師というと、患者さんの日常生活の変化や身体に関する訴えなどから、薬剤による影響を紐解く思考回路を持ちがちですが、栃木県がこのほど作成したこのマニュアルを見ると、薬による影響だけではなく、虐待の可能性も念頭に置くことを痛感させられます。 続きを読む