Category Archives: 公的機関情報

国内外の公的機関が発表する情報です。

第1回ライフイノベーションWG(行政刷新会議)

 TOPICS 3.30 のコメントで紹介しましたが、行政刷新会議の規制・制度改革に関する分科会に属する、「ライフイノベーションワーキンググループ(WG)」の第1回会合が5日開催され、今後、「保険外併用療養(いわゆる「混合診療」)の原則解禁」「一般用医薬品のインターネット等販売規制の緩和」「医行為の範囲の明確化(診療看護師資格の新設)」など13項目14のテーマについて話し合われる事が決まりました。  続きを読む


パイロットと薬の使用(米国)

 パイロットというと、多くの乗客の命を預かることもあり、薬を服用している場合には飛行機の操縦が許可されない場合がありますが、米連邦航空局(FAA:Federal Aviation Administration)は2日、これまでの規定を変更して、一部の抗うつ剤については服用していても航空機の操縦してもよいとする新たな提案を行っています。 続きを読む


かかりつけ医のためのがん検診ハンドブック

 表題の通り、医師向けの冊子で日医の会員に近く配られるものですが、私たちにも有用なので紹介します。厚労省のウェブサイトに2日、掲載されています。 続きを読む


最近の国内外の副作用等の報告状況

 紹介が遅れましたが、3月19日に薬事・食品衛生審議会の平成21年度第3回医薬品等安全対策部会が開催され、2009年9月1日から12月31日までに厚労省に報告のあった医薬品の副作用報告についての集計結果が公表されています。 続きを読む


ジェネリック医薬品の話(栃木県)

ジェネリック医薬品の話 栃木県は、「ジェネリック医薬品」を知らない、または言葉しか知らない県民が少なくない(県政モニターで25%)として、このほど後発医薬品に関する一般向けの啓発冊子を8万部(3年間で20万部印刷予定)作成、県内の薬局等を通じて配布を開始しています。 続きを読む


高齢者の抗うつ薬の使用と骨折リスク(欧州医薬品庁)

  EMA(欧州医薬品庁)のCHMP(医薬品委員会)に属するファーマコヴィジランス諮問委員会(Pharmacovigilance Working Party:PhVWP)は、15-17日に3月の会合を行い、25日その概要を発表してます。 続きを読む


身の回りにある「鉛」の危険性

 国民生活センターは25日、国内に流通している輸入品の子どもが身につける可能性のある金属部分を含むアクセサリーに214銘柄について商品テストを実施した結果、9銘柄で食品衛生法上の基準値を超える鉛が検出されたと発表しました。 続きを読む


リアップなど、リスク分類変更に動き出す

 19日、厚労省の薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会が開催され、ミノキシジル(リアップなど)など7成分が「一般用医薬品のリスク区分の妥当性を検討する成分」として提案されています。 続きを読む


抗精神病薬に血栓塞栓症の発症リスクが追記

 厚労省は23日、抗精神病薬について血栓塞栓症発現の可能性についての注意について添付文書への追記を指示しました。 続きを読む


ロイコトリエン受容体拮抗薬に精神神経系症状の注意が追記

 厚労省は23日、ロイコトリエン受容体拮抗薬のモンテルカストナトリウム(シングレア・キプレス)、ザフィルルカスト(アコレート)、プランルカスト水和物(オノン他)について、「重要な基本的注意」の項に、精神神経系の副作用発現の可能性について添付文書への追記を指示しました。 続きを読む