Category Archives: 公的機関情報

国内外の公的機関が発表する情報です。

4月からの薬価算定基準等の見直し案

 29日の中医協総会と中医協の薬価専門部会に、新たに導入される「新薬創出・適応外薬解消等促進加算」を含む、4月からの薬価算定方法に関する案が示されています。 続きを読む


ブフェキサマク外用薬の承認見直しか(EU)

 欧州医薬品庁(EMA)は22日、定例の医薬品委員会(CHMP)開催後のプレスリリースで、日本でも広く使われているブフェキサマク外用薬(アンダーム、ロバック)について、アレルギー反応に対する懸念についてのレビューを開始したと発表しています。 続きを読む


チーム医療における薬剤師の役割

 医師と看護師等との協働・連携のあり方等について検討を行うために設置された、「チーム医療の推進に関する検討会」の第9回検討会が21日に開催され、論点の整理が行われています。 続きを読む


欧州医薬品庁、シブトラミンの使用中止を勧告

 欧州医薬品庁(EMEA:European Medicines Agency)は21日、抗肥満薬シブトラミン塩酸塩水和物(商品名 Meridia など)について、心臓発作などの心臓血管病のリスクがベネフィットを上回るとして、使用の中止勧告を行いました。 続きを読む


第4回ジェネリック医薬品品質情報検討会

 2007年10月にまとめられた「後発医薬品の安心使用促進アクションプログラム」において、品質確保のための国による取組みとして、「ジェネリック医薬品品質情報検討会」が設置されていますが、1月14日に第4回の検討会が非公開で開催され、21日、議事概要と資料が公表されています。 続きを読む


ベラミビルは22日に薬価収載へ

 20日開催の中医協総会で、13日に製造販売が承認された点滴タイプの抗インフルエンザウイルス剤「ラピアクタ点滴用バッグ300mg」および「ラピアクタ点滴用バイアル150mg」(成分名:ペラミビル水和物)の薬価が提示され、22日に緊急収載となるようです。 続きを読む


海外でOTC薬はどのように販売されているか

 少し前の情報ですが、厚生労働科学研究成果データベースを見ていたら、海外でOTC薬の陳列や販売がどのように行われているかを調査した報告書が掲載されていました。 続きを読む


地域連携クリティカルパス「東京都医療連携手帳」

 東京都はこのほど、がん患者が手術など専門的な治療を行った後、5年ないし10年先までの診療の計画を一冊の手帳にまとめた、地域連携クリティカルパス「東京都医療連携手帳」の試行版を作成し、2010年2月より運用すると発表しています。 続きを読む


診療報酬改定を諮問、パブコメも実施

 15日開催の中医協で、長妻昭厚労相は2010年度診療報酬改定を中央社会保険医療協議会(中医協)に諮問しています。 続きを読む


False pandemics(偽りのパンデミック)

 日本ではほとんど伝えられていませんが、欧州47か国が加盟する欧州会議(http://www.coe.int/)は12日、WHOと新型インフルエンザのワクチンを製造する製薬会社との癒着が、パンデミックを宣言したWHOの判断に影響を与えた可能性があるとして、仏ストラスブールで25日から開催される今度の会議で、この問題について緊急動議として取り上げると発表しました。 続きを読む