チーム医療の推進に関する検討会 報告書

  既に内容については皆さんもご存じだと思いますが、23日、厚労省のウェブサイトに、チーム医療の推進に関する検討会の報告書が掲載されました。

 チーム医療の推進について
(チーム医療の推進に関する検討会 報告書)
 平成22年3月19日 厚生労働省
 http://www.mhlw.go.jp/shingi/2010/03/s0319-9.html
 http://www.mhlw.go.jp/shingi/2010/03/dl/s0319-9a.pdf

 薬剤師に関わる部分には、最後の検討会で示された報告案・第10回検討会で示された素案(TOPICS 2010.02.08)と変更はありませんでしたが、医師会に配慮してか、『なお、一部の委員から、「特定の医行為は特定看護師(仮称)しか実施できないとした場合には、医療現場が混乱するおそれがある」として、特定看護師(仮称)の導入について強い懸念が表明された。』とした文言が追加されています。

 また、医療スタッフ間の連携の推進方策の項目でも、『地域横断的な取組として、病院・診療所(医師)、歯科診療所(歯科医師)、訪問看護ステーション(看護師)、薬局(薬剤師)、保健所(保健師等)、介護保険事業所(ケアマネジャー)等が退院時カンファレンスに参加するなど、在宅医療・介護サービスにおける役割分担と連携を推進』といった若干の修正が行われています。

 リフィル処方の導入の検討が盛り込まれたことは画期的かもしれませんが、次は薬剤師の職能を検討し、保健・医療における活用策を考える検討会でも立ち上げて欲しいですね。

関連情報:TOPICS 2010.02.08 薬剤の選択・使用ができる「特定看護師」創設へ

関連記事:
厚労省検討会  リフィル処方せんの導入検討を明記
(日刊薬業WEBフリーサイト 3月17日)
http://nk.jiho.jp/servlet/nk/gyosei/article/1226552610936.html?pageKind=outline


2010年03月23日 16:32 投稿

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