Monthly Archives: 12月 2012

セルフケアのための小児ぜん息治療薬吸入実践テキスト

 独立行政法人環境再生保全機構は、このほど最新の診療ガイドラインに基づき、ぜん息の病態や治療方法、ぜん息治療薬の種類・効能、各吸入器の正しい吸入方法、間違いやすいポイント(チェックポイント)などを紹介した教材を作成し、喘息などの情報を提供しているサイト「大気環境・喘息などの情報館」(http://www.erca.go.jp/yobou/)に掲載しています。 続きを読む


実践社会薬学の確立と発展に資する薬剤師養成プログラム(千葉)

 千葉県内の関係者であれば既にご存知かもしれませんが、日経11日配信の記事が目に留まりました。 続きを読む


地域薬局の青写真(PGEU)

 欧州の地域薬局の団体の連合体(?)のPGEU(The Pharmaceutical Group of the European Union)(http://www.pgeu.eu/)、このほど地域薬局の役割の将来像をまとめたBlueprint(青写真)を発表しています。 続きを読む


イブプロフェンの50年

  前記事との関連記事というわけではありませんが、医学雑誌の最新号をチェックしていたら、出てきた International Journal of Clinical Practice 誌の特集号です。(しかもオープンアクセス) 続きを読む


運動前のイブプロフェンの服用は小腸にも有害(海外研究)

 スポーツ選手の間で、鎮痛薬が広く常用されていることは以前紹介(TOPICS 2012.06.06)しましたが、運動選手などが、痛み対策などで運動前にイブプロフェンを服用すると胃腸障害だけではなく、小腸にも障害を及ぼすとする研究結果が発表されています。 続きを読む


医薬品の分類についての指針(英医薬品庁)

 英語力が乏しいので紹介するかどうか迷いましたが、日本でも参考になりそうなので、ちょっと触れておきたいと思います。 続きを読む


海外公的機関 医薬品安全性情報Vol.10 No.25

  国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は11月22日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.10 No.24を公表しています。 続きを読む


ドンペリドン使用時には心室性不整脈などへの留意が必要(豪州)

  ドンペリドン(ナウゼリン他)の心臓への影響(心室性不整脈・心臓病死)についてはこれまでも紹介していますが、3日公表の豪州TGAが隔月で発行している医薬品安全情報誌 の Medicines Safety Update で、欧州などと比べ、より厳しい安全性情報を発出しています。 続きを読む