Monthly Archives: 5月 2010

公衆衛生分野における薬剤師活動の認知度と期待度(英国)

 英国では、2005年に発表された”Choosing health through pharmacy〜A programme for pharmaceutical public health 2005-2015“)と題するレポートを基に、地域薬局では公衆衛生(public health)分野でのさまざまな取り組みが行われています(TOPICS 2007.03.142008.04.15)が、このほど、これらの取り組みについての認知度や地域薬局への期待度について住民に調査した結果が発表されています。 続きを読む


高脂血薬・経口避妊薬の限定販売が可能に(豪州)

  地域薬局の薬剤師などで構成される The Pharmacy Guild of Australia(豪州薬局組合 http://www.guild.org.au/)と、the Department of Health and Ageing(豪州保健省 http://www.health.gov.au/)が3日発表した、the Fifth Community Pharmacy Agreement が、地域薬局の業務領域の拡大になるとして、豪州では話題になっています。 続きを読む


2歳未満に去痰薬は推奨できない(フランス)

 小児への風邪薬・咳止め薬の使用については、その有効性と安全性をめぐって各国でレビューが行われていますが、フランスの当局のafssaps(agence française de sécurité sanitaire des produits de santé)は29日、カルボシステイン・アセチルシステイン(日本では吸入薬)などの去痰薬(粘膜溶解薬)、安息香酸メグルミン?について、OTC薬(処方せん薬については現在確認中)の2歳未満への適応を削除すると発表しました。(フランス語による情報です。誤りがあるかもしれませんので、原文をご確認下さい) 続きを読む


コデイン配合OTC鎮痛薬の販売規制が開始(豪州)

 豪州では、今日5月1日から、リン酸コデインが配合されたOTC鎮痛剤についての販売規制が開始されています。 続きを読む