海外公的機関 医薬品安全性情報Vol.11 No.18

 国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は8月29日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.11 No.18を公表しています。

 最近始まったばかりの“☆”印は何と取りやめになったそうです。「海外では注意喚起が行われているのに、日本ではなぜ対応しないのか」といった指摘でもあったのではないかと勘繰ってしまいます。(今回のメトクロプラミドの情報なんかはそう)

 抗マラリア薬メフロキン(メファキン「ヒサミツ」)と精神系・神経系の副作用リスク、ゾルピデム(マイスリー)のEMAによるレビュー開始、ヒドロキシエチルデンプン含有輸液のEMAによるレビューを開始、EMAによるメトクロプラミド(プリンペラン他)の用法変更の勧告などの情報が掲載されています。

 全文はこちら(PDF)です。

関連情報:TOPICS
 2013.07.26 メトクロプラミドの使用は5日間までにすべき(EMA)


2013年09月01日 13:09 投稿

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