地域薬局・薬剤師はプライマリ・ヘルス・ケアにいかに融合していくか(雑誌特集)の記事を更新しました
論文・報告あれこれ 2020年7月をアップしました
論文・報告あれこれ 2020年8月をアップしました

下水への医薬品廃棄は環境に影響するか? 環境省実態調査へ

 共同通信によれば、環境省はは15日、河川や大気中の化学物質を調べる「化学物質エコ調査」の対象に本年度から、新たに医薬品の成分を加える方針を明らかにしたと伝えています。 続きを読む


特定高齢者と介護予防手帳

 厚労省は10日、現在は自立しているが、何か対策を講じないと将来要介護になる可能性のある高齢者(=特定高齢者)を対象に、「介護予防手帳」(仮称)を交付することを決めた。 続きを読む


『ジェネリック医薬品促進通知書』提供サービス

 (株)NTTデータは5日、データホライゾン(株)と共同で、健康保険組合や国民健康保険等の医療保険者へ被保険者のジェネリック医薬品処方推進に向けたサービスを開始すると発表しました。 続きを読む


パーキンソン病とギャンブル依存症

 最新情報に詳しい方ならもうご存知かもしれませんが、米国やカナダでは、パーキンソン病の治療薬の影響でギャンブルを止められなくなったとして、多くの裁判が起こっています。これらの多くは、去年Archives of Neurology誌に掲載された、下記の報告などを受けてのものと思われます。 続きを読む


吸入タイプのインスリン「エクスベラ」が米国・欧州で承認

 FDAは、昨年9月の内分泌・代謝性医薬品諮問委員会(Endocrinological and Metabolic Drugs Advisory Committee)での票決を受け、27日、吸入タイプのインスリン「エクスベラ(Exubera)」(遺伝子組み換え技術で製造されたヒトインスリンの粉末で、眼鏡ケース大の専用吸入器を使って口から吸入)の販売を認可すると発表しました。 続きを読む


肥満症治療薬「ゼニカル」がOTCとして販売へ(米国)

 23日、FDAの専門諮問委員会(Nonprescription Drugs and Endocrinologic & Metabolic Drugs advisory committees)が行われ、膵リパーゼ阻害剤の肥満症治療薬「ゼニカル(xenical 一般名:orlistat)」をOTCとして認可を求める票決を行いました。早ければこの夏にも、60?カプセル(処方薬は120?カプセル、副作用に配慮)がOTCとして発売される見通しです。 続きを読む


OTC咳止め薬は、本当に有用か?(米国)

 胸部疾患を専門とする内科医・外科医などで構成される、The American College of Chest Physicians (米国胸部疾患学会議、ACCP)は9日、「咳治療に関するガイドライン」をまとめたと発表、「多くのOTC薬は咳治療のために勧められない」としたことから、国内外から大きな波紋を呼んでいます。 続きを読む


プソイドエフェドリン配合剤、全米で販売規制へ

 現在、米国内の一部の州ではプソイドエフェドリンの販売規制が行われていますが、9日のAP通信などによると、プソイドエフェドリン含有製品の販売規制が、反テロ法(Patriot Act、愛国者法)の改正案に盛り込まれることになり、2006年の9月までに全米で実施される見込みになったと報じられています。 続きを読む


子供の不健康な食生活を助長するTV広告に警鐘(米国)

 近年日本でも、肥満や高血圧など、大人と同じ生活習慣病を抱える児童や中高生は少なくありません。米国では、12月6日にその原因の一つをを示唆するレポートが米国科学アカデミーの医学研究所(Institute of Medicine、IOM)から発表され、大きな話題となっています。 続きを読む


アセトアミノフェンと肝不全(米国研究)

 OTCにも広く配合されているアセトアミノフェンですが、劇薬に分類されているように、アセトアミノフェンの過量服用による肝臓へのダメージは有名です。 続きを読む