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シャンピニオンエキスの消臭効果に裏付けなし(公取委)

 口臭、体臭及び便臭を消す効果があるとして、多くの商品が健康食品として販売されている「シャンピニオンエキス」ですが、公正取引委員会は3日、「当該商品を摂取することにより、口臭、体臭及び便臭を消すかのように示す表示を行っているが、この表示の裏付けとなる合理的な根拠を示すものではあると認められないとして、販売を行っていたDHCなど7社に対し、景品表示法違反(優良誤認)に当たるとして、排除命令を行いました。 続きを読む


後発医薬品推進は、院内処方に後戻りさせないか?

 すでに業界紙では伝えられていますが、新潟県の厚生連三条総合病院では、今年の4月から院外処方から院内処方に戻す動きがあるそうです。 続きを読む


一般用医薬品の通信販売継続を求める署名が30万を突破

 楽天・ヤフーは2日、昨年から行っている一般用医薬品の通信販売の継続を求める署名募集(TOPICS 2008.11.13)について、累計総数(速報値)が、30万件を突破いたと発表しました。 続きを読む


欧米におけるスイッチOTCの状況

 セルフメディケーションの推進から、海外では日本ではまだ処方せん医薬品扱いとなっている多くの成分が既にスイッチされていることは、本サイトでも度々紹介していますが、欧州セルフメディケーション協会(AESGP)のウェブサイト(http://www.aesgp.be/)には、世界セルフメディケーション協会(WSMI)と共同で作成した、各国のスイッチ状況のリストが掲載されています。(2008.12.19アップデート) 続きを読む


リレンザで転落死?

 耐性ウイルスの発現で今シーズンは処方が増えているリレンザですが、今月27日、インフルエンザで学校を休んでいた高校2年生の男子生徒が集合住宅から転落死した事件について、厚労省は29日、事前に抗インフルエンザ薬「リレンザ」が処方されていたと発表しました。 続きを読む


PPIがクロピドグレルの作用を減弱するかもしれない

 近年、日本でも広く使われている抗血小板薬クロピドグレル(商品名:プラビックス)ですが、海外ではPPIの一部との相互作用があるではないかとの指摘が相次いで出されています。 続きを読む


海外公的機関 医薬品安全性情報Vol.7 No.2

 国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は、1月26日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.7 No.2を公表しました。 続きを読む


OTC鎮痛剤で依存が起こるか?(英国)

 英国議会の超党派による薬物濫用に関する委員会(APPG:All-Party Parliamentary Drugs Misuse Group)は21日、ベンゾジアゼピン系薬剤などの処方せん医薬品やコデインを含有するOTCによる依存についての懸念を記したレポートを公表しています。 続きを読む


厚労相、ネット販売に関する検討会設置を示唆

 改正薬事法の省令案について、今日の時点でもパブリックコメントの結果が示されていませんが、舛添厚労相は23日の閣議後記者会見で、インターネット販売に関する大臣直属の検討会の設置を示唆したそうです。 続きを読む


厚労省、市町村国保に後発医薬品情報の通知の取り組みを求める

 TOPICS 2008.9.16TOPICS 2006.04.07 などで紹介した、「後発医薬品情報の通知」(先発医薬品から後発品に切り替えた場合の窓口負担軽減効果を通知)の取り組みですが、20日行われた、全国厚生労働関係部局長会議で、国民健康保険における後発品の普及促進策として、市町村国保が活用することを求めたようです。 続きを読む