Category Archives: Pharmacist

薬剤師に関する情報です。

港区がん連携パス研究会公開シンポ

 TOPIS 2010.01.15 で、東京都医療連携手帳(がん地域連携クリティカルパス)の試行運用が始まったという記事を掲載しましたが、その運用状況についての紹介などが行われた公開のシンポジウム(第2回港区がん連携パス研究会)が20日都内で開催され、図々しく参加していきました。 続きを読む


PTP包装シートの誤飲は一包化だけで防げるか?

 独立行政法人国民生活センターは15日、薬の服用の際、錠剤やカプセルと一緒にPTP包装を誤飲し、喉や食道など傷つける事故が高齢者に目立つとして、消費者にはさみなどで1錠ずるに切ることを避けることなどを呼びかける報告書を発表しています。 続きを読む


2020 Vision(FIP)

 既にご存じと思いますが、8月28日~9月2日にポルトガルのリスボンで国際薬剤師・薬学連合(FIP:International Pharmaceutical Federation)の年会が開催されています。ネット上でも発表された報告などの記事がいくつか掲載されていますが、日薬でもいち早く簡単な報告を定例記者会見で行っています。 続きを読む


薬剤師は適切な医療に結びつけるキーパーソン(自殺対策PT)

 厚労省の自殺・うつ病等対策プロジェクトチーム(PT)は9日、自殺との関連が指摘される医師の指示量を超えた向精神薬の服用防止や、薬物治療のみに頼らない診療体制への転換を目指すため、新たな施策をまとめています。 続きを読む


HPVワクチンの普及に向けて(日本思春期学会)

 前記事で、「多くの保護者や保健所・学校関係者はHPVワクチンについては、「メディアの報道と製薬会社のパンフレットしかない」ことに戸惑っています。」というブログ記事を紹介しましたが、日本思春期学会(http://www.adolescence.gr.jp/)のHPV緊急プロジェクトというワーキンググループが、子どもたちにHPVワクチンについて情報を伝える際の学習資料などとして活用が可能な「HPVワクチンの普及に向けて」という冊子(報告書)をこのほどまとめ、同学会のウェブサイトに掲載しています。 続きを読む


第2回薬害を学び再発を防止するための教育に関する検討会

 30日に第2回薬害を学び再発を防止するための教育に関する検討会が開催されています。報道がほとんどないので、様子についてはわかりませんが、今回は薬害被害者(資料A、資料B)と教育関係者(資料C、資料D)によるヒアリングが行われ、スライドがアップされています。 続きを読む


HPVワクチン集団接種なら養護教諭へのサポートが必要

 子宮頸がん予防ワクチンの接種率アップのため、自治体による公費助成とともに、いくつかの自治体で行われている集団接種ですが、保護者への説明などが求められる養護教諭の間では、集団接種の実施に対しては不安が少なくないようです。 続きを読む


薬剤師の在宅活動が厚生労働白書で取上げられる

 厚労省は27日、平成22年度版厚生労働白書「厚生労働省改革元年」を公表しています。 続きを読む


ベクロメタゾン配合点鼻薬がスイッチへ

 23日、薬事・食品衛生審議会の一般用医薬品部会が非公開で開催され、ベクロメタゾンプロピオン酸エステル配合の点鼻薬など3成分が承認されたそうです。 続きを読む


「地域医療連携体制の構築と評価に関する研究事業」報告書

 全国保健所長会ウェブサイト(http://www.phcd.jp/)に掲載されている報告書で、医療連携における保健所の取組事例が紹介されています。この中には、医療連携に関わる地域薬局の事例がいくつか紹介されています。 続きを読む