ドパミン作用薬を服用中の患者さんへ(仏・リーフレット)

 パーキンソン病やレストレスレッグス症候群に広く使われているドパミン作用薬ですが、フランス当局のAfssaps は、4月11日の世界パーキンソンデー(World Parkinson’s Day)に合わせて、ドパミン作用薬を服用している患者さん向けのリーフレットを作成しています。

Médicaments «dopaminergiques» – Mise à disposition d’un dépliant d’information destiné aux patients et à leur entourage – Communiqué
(Afssaps 2011.4.11)

Dépliant : Médicaments dopaminergiques : mieux connaître certains effets indésirables pour en parler plus facilement
(Afsspas 2011.4.11 PDF:913KB)(テキストGoogle翻訳→リンク

 このリーフレットは、吐き気や血圧低下、眠気や幻覚といった副作用の他、ドパミン作用薬との関連性が指摘されている衝動制御障害・病的賭博・性欲亢進などの副作用についてわかりやすく紹介したもので、World Parkinson’s Day のイベントなどで配布されるそうです。

 リーフレットの作成にあたっては、専門医や患者団体の協力を得ていることから、パーキンソン病の患者さんや家族の間でも、ドパミン作用薬による病的賭博などの可能性についての認識が広がっていることがうかがえます。

 なお、フランスでは先月、レキップを服用した男性がギャンブル依存症やSex依存症(同性愛)になったとして訴えた裁判で、GSK社に117000ユーロの賠償を命じる判決が出され、海外では話題になっていました。

関連情報:TOPICS
  2010.05.11 ドパミン作用薬と衝動制御障害(海外研究)
  2009.04.13 ドパミン作用薬による病的賭博は通常治療でも起こりうる(米国研究)
  2008.09.20 パーキンソン病治療薬・酸化マグネシウムの添付文書改訂を指示
  2006.11.10 ドパミン作用薬と病的賭博・性欲亢進(英国レポート)
  2006.03.21 パーキンソン病とギャンブル依存症


2011年04月12日 14:59 投稿

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