Category Archives: 地域薬剤師

開局薬剤師の取組みを紹介します。

新年雑感

 新年あけましておめでとうございます。

 昨年は多くの方に本サイトに訪問頂き、ありがとうございました。今年も訪問される方の期待に沿えるよう、私たちと関連の深い情報を中心にわかりやすく提供したいと思います。 続きを読む


第一類の販売には、販売実践ガイダンスの開発が必要

 調剤と情報の2009年1月号で、日薬の一般用医薬品委員会の委員でもある東和薬局の武政文彦氏は、来年6月の新薬事法の全面施行を受けてすすめられている一般用医薬品販売(OTC販売)の大変革について、「一般用医薬品販売のコペルニクス的転回」と題して、その社会的背景や今後の課題についてさまざまな提言を行っています。 続きを読む


日薬、後発医薬品の使用状況調査(中間報告)を公表

 日薬は、11月19日に開かれた中医協の総会で、今年9・10月に全国2000の保険薬局を対象に実施した後発医薬品の使用状況に関する調査の中間報告を公表しました。 続きを読む


OTC新販売制度移行時のCMはこう変わる

 日本OTC医薬品協会(http://www.jsmi.jp/)は29日、TVやラジオ、新聞雑誌などのメディアを通じた広告の自主規制である、「一般用医薬品等の広告自主申し合わせ」の一部を11月より改訂すると発表しました。 続きを読む


ビジュアル薬剤師実務シリーズ(書籍紹介)

 いよいよ2年後には実務実習の薬学部の学生が私たちのところにやってきます。既に学生の受け入れを決めている施設も多いのではないかと思います。 続きを読む


風邪薬販売時に薬剤師からの情報提供は必要とされていない?

 OTCについての文献を検索していたところ、薬学雑誌(→J-Stage リンク)の9月号に昭和大学 薬学部 臨床薬学教室のグループがまとめた興味ある研究が掲載されていました。(全文英語です。誤りがありましたらご指摘下さい。) 続きを読む


薬局医薬品と通知「処方せん医薬品等の取扱いについて」

 薬事法の省令案のパブリックコメントの記事で紹介しましたが、今回の省令案では、薬局医薬品というカテゴリーが新たに定義されています。一般用医薬品の分類やネット販売ばかりに気をとられていましたが、どうしても気になるので改めて記事としました。 続きを読む


看護師による薬剤の処方は有用(日本学術会議提言)

 9月17日のTOPICSで、日本学術会議(http://www.scj.go.jp/)の薬学委員会専門薬剤師分科会が、提言「専門薬剤師の必要性と今後の発展−医療の質の向上を支えるために−」をまとめたことを紹介しましたが、同じような提言を同会議の健康・生活科学委員会看護学分科会もまとめています。 続きを読む


薬局調剤医療費が国民医療費を押し上げている(日医)

 日医は17日の定例の記者会見で、先日厚労省より公表された2006年度の国民医療費について、コメントを発表しています。 続きを読む


専門薬剤師の必要性と今後の発展(日本学術会議提言)

 日本学術会議(http://www.scj.go.jp/)の薬学委員会専門薬剤師分科会では、日本における専門薬剤師のあり方について、求められる領域、認定のための研修・試験、認定組織などについての討議が行われていましたが、先月8月28日、専門薬剤師の社会的役割、質の確保と社会への普及について、提言「専門薬剤師の必要性と今後の発展−医療の質の向上を支えるために−」としてまとめられています。 続きを読む