Category Archives: 有用性・安全性

くすりの有用性や安全性に関する内外の新聞記事・論文等を紹介します。

ビスホスホネート製剤と筋骨格痛

 米FDAは7日、ビスフォスネート製剤を服用している患者に日常生活に支障をきたすような激しい筋肉痛、関節痛、骨の痛み(=筋骨格痛、musculoskeletal)が起きる可能性があるとして、注意を呼びかけました。 続きを読む


スタチンの相互作用情報(英国)

 英MHRA(医薬品庁)は7日、Drug Safety Update(DSU)の最新号を発表し、この中でスタチンの相互作用とアトルバスタチン(リピトール)についての最新情報を掲載しています。 続きを読む


医薬品・医療用具等安全性情報242号

 厚労省は12月26日、医薬品・医療用具等安全性情報242号を公表しました。下記等の情報が掲載されています。 続きを読む


タミフル、10代の使用原則禁止継続は必要

 25日、厚生労働省の薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会が開催され、インフルエンザ患者の症例とタミフルとの因果関係を調査した研究班の報告を中心に審議が行われました。 続きを読む


重篤副作用疾患別対応マニュアル 新たに10件が年度内完成へ

 13日、厚労省の重篤副作用総合対策検討会が開催され、新たにまとめられた10件の「重篤副作用疾患別対応マニュアル案」について審議が行われました。今後、表現の一部修正や関係学会との調整などを行った上で、年度内に完成させる見込みです。 続きを読む


医薬品・医療用具等安全性情報241号

 厚労省は11月29日、医薬品・医療用具等安全性情報241号を公表しました。下記等の情報が掲載されています。 続きを読む


米FDA、タミフル・リレンザの注意喚起強化を勧告

 米FDAでは、11月の27・28日にタミフルやリレンザ、サルメテロール吸入薬などの安全性を検討する小児科諮問委員会(Pediatric Advisory Committee)を開催しますが、これに先立って23日、関連の資料を公表しました。 続きを読む


全ての抗うつ薬、若者の自殺リスクを追記

 厚生労働省医薬食品局安全対策課は10月31日付で、SSRI、SNRI、三環系など国内で販売されているすべての抗うつ薬について、24歳以下の患者で自殺念慮・企図のリスクが増加することを使用上の注意に盛り込むなどの添付文書の改訂を行うよう、日本製薬団体連合会に指示しました。 続きを読む


海外規制機関 医薬品安全性情報 Vol.5 No.21

 国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は、10月18日、医薬品安全性情報(海外規制機関 医薬品安全性情報)Vol.5 No.21を公表しました。 続きを読む


勃起不全治療薬と突発性難聴リスク(米国)

18日、米FDAはバイアグラ(肺高血圧症治療薬として承認されている“evatio”も含む)、レビトラ、シアリスなどホスホジエステラーゼ タイプ5(PDE5)阻害薬について、突発性難聴(sudden hearing loss)の潜在的リスクがあるとして、ラベルの変更を行うと発表しました。 続きを読む