Category Archives: 公的機関情報

国内外の公的機関が発表する情報です。

小児用OTC風邪薬、添付文書の変更に踏み込まず

 各国で、子どもへの使用制限が打ち出されている小児用OTC風邪薬・咳止め薬の問題ですが、厚労省の医薬食品局安全対策課は2日、日本製薬団体連合会と日薬に対し、下記のような事務連絡を行っていることが明らかになりました。 続きを読む


事業仕分け、薬価の見直しなども対象に

 民主党新政権が新しく設置した行政刷新会議(http://www.cao.go.jp/sasshin/)は、9日第2回会合を開催し、447の事業仕分けの対象となる事業・組織等(案)を示し、了承されました。 続きを読む


ノルウェー、抗FLU薬の処方せんなしでの販売に踏み切る

 Norway Post 紙などによると、ノルウェー厚生相は5日よりタミフル・リレンザが処方せんなしでも購入できると発表しています。インフルエンザになったときに簡単に薬が入手できるようにすることで、医師への負担を軽減させる狙いがあるそうです。2010年の半ばまでの限定措置だそうです。 続きを読む


ネットでの医薬品購入は危険(英国キャンペーン)

 1月16日のTOPICS で、英国医薬品庁(MHRA)がファイザー社や患者団体などと協力して偽造医薬品(counterfeit medicines)の危険性を伝えるキャンペーンを開始したということを紹介しましたが、英国王立薬剤師会も加わり、インターネットで医薬品を買うことの危険性を啓発する新たなキャンペーンが開始されるそうです。 続きを読む


こんな進め方ではスイッチOTCが増えることはない

 4日、8月27日に日本薬学会が選定した18成分(TOPICS 2009.4.28)をスイッチOTC化の候補とするかどうかの審議を行った厚労省の薬事・食品衛生審議会一般用医薬品部会の議事録が公開されています。 続きを読む


スタチンの副作用をレビュー(英国医薬品庁)

 MHRA(英国医薬品庁)は、3日“Drug Safety Update”と“Public Assessment Report”を公表し、スタチンの安全性情報をUpdateすると発表しました。 続きを読む


新型インフルエンザワクチンの副反応の報告状況(累計)

 23日の第1報(TOPICS 2009.10.23)に続き、続報が厚労省・日医HPなどに掲載されています。下表にまとめてみました。(随時更新予定) 続きを読む


新型インフルエンザワクチンの接種に関する情報

 11月6日、新型インフルエンザワクチンの1歳〜小学校低学年への接種時期について、可能なら半月〜1カ月前倒しして今月中旬とするよう都道府県に通知を行っています。下記の日程も変更の可能性がありますので、最新の情報はリンク先のページでご確認下さい。

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妊婦と乳幼児のためのガイドブック(英国)

 英国保健省は29日、妊婦と乳幼児のためのガイドブックの改訂版を発行したと発表しています。何気なく見ていたのですが、妊娠中に体調を崩した時にどのような薬を使ったらよいかなど、結構私たちにも役に立ちそうな内容も含まれていました。 続きを読む


米FDA、ペラミビルの緊急使用を認める

 米国BioCryst社が開発し、日本でも塩野義製薬が臨床試験を実施中の点滴タイプの抗インフルエンザ治療薬のPeramivir Injection 200mg/20mL (10 mg/mL) について、米FDAは23日、緊急時に限って使用を認めると発表しました。 続きを読む