Category Archives: 公的機関情報

国内外の公的機関が発表する情報です。

ノルウェー、抗FLU薬の処方せんなしでの販売に踏み切る

 Norway Post 紙などによると、ノルウェー厚生相は5日よりタミフル・リレンザが処方せんなしでも購入できると発表しています。インフルエンザになったときに簡単に薬が入手できるようにすることで、医師への負担を軽減させる狙いがあるそうです。2010年の半ばまでの限定措置だそうです。 続きを読む


ネットでの医薬品購入は危険(英国キャンペーン)

 1月16日のTOPICS で、英国医薬品庁(MHRA)がファイザー社や患者団体などと協力して偽造医薬品(counterfeit medicines)の危険性を伝えるキャンペーンを開始したということを紹介しましたが、英国王立薬剤師会も加わり、インターネットで医薬品を買うことの危険性を啓発する新たなキャンペーンが開始されるそうです。 続きを読む


こんな進め方ではスイッチOTCが増えることはない

 4日、8月27日に日本薬学会が選定した18成分(TOPICS 2009.4.28)をスイッチOTC化の候補とするかどうかの審議を行った厚労省の薬事・食品衛生審議会一般用医薬品部会の議事録が公開されています。 続きを読む


スタチンの副作用をレビュー(英国医薬品庁)

 MHRA(英国医薬品庁)は、3日“Drug Safety Update”と“Public Assessment Report”を公表し、スタチンの安全性情報をUpdateすると発表しました。 続きを読む


新型インフルエンザワクチンの副反応の報告状況(累計)

 23日の第1報(TOPICS 2009.10.23)に続き、続報が厚労省・日医HPなどに掲載されています。下表にまとめてみました。(随時更新予定) 続きを読む


新型インフルエンザワクチンの接種に関する情報

 11月6日、新型インフルエンザワクチンの1歳〜小学校低学年への接種時期について、可能なら半月〜1カ月前倒しして今月中旬とするよう都道府県に通知を行っています。下記の日程も変更の可能性がありますので、最新の情報はリンク先のページでご確認下さい。

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妊婦と乳幼児のためのガイドブック(英国)

 英国保健省は29日、妊婦と乳幼児のためのガイドブックの改訂版を発行したと発表しています。何気なく見ていたのですが、妊娠中に体調を崩した時にどのような薬を使ったらよいかなど、結構私たちにも役に立ちそうな内容も含まれていました。 続きを読む


米FDA、ペラミビルの緊急使用を認める

 米国BioCryst社が開発し、日本でも塩野義製薬が臨床試験を実施中の点滴タイプの抗インフルエンザ治療薬のPeramivir Injection 200mg/20mL (10 mg/mL) について、米FDAは23日、緊急時に限って使用を認めると発表しました。 続きを読む


医薬品のネット販売規制訴訟、年内に結審へ

 インフルエンザの影に隠れてすっかり報道されなくなった一般用医薬品の通信販売をめぐる問題ですが、今年5月にケンコーコムとウェルネットの2社が、医薬品のネット販売を行う権利の確認および省令の無効確認または取り消しを求めた行政訴訟(TOPICS 2009.5.25)の審理がすすみ、WEBニュースによれば、12月24日には結審することになったそうです。  続きを読む


新型インフルエンザワクチンで6例の重篤な副反応

 厚労省は23日、新型インフルエンザ用ワクチンを接種した医療従事者について、19日(月)から22日(木)までに入手した接種後の副反応報告について公表しています。 続きを読む