29日、薬事審議会の要指導・一般用医薬品部会が開催され、市販薬としてのノルレボ(レボノルゲストレル)の製造承認と今年の薬機法改正で規定された「要指導医薬品」への指定が了承されたそうです。
部会は非公開で行われ、通常は正式な審査報告書等の資料は正式な承認がされるまで、公開にはなりませんが、審査報告書のポイントなどが今回公表されています。(異例です)
続きを読む
23日、医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議が開催され、緊急避妊薬のスイッチOTC化に向けての議論が行われました。
第32回 医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議
(厚労省 2025.05.23開催)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58149.html
議事録(2025.08.26掲載)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_62330.html
同じようなやりとりがあり、文字起こしするかどうか迷いましたが、やり取りを見て、緊急避妊薬のOTC化にはまだまだハードルの高さを改めて感じたので、長文となりますがご確認下さい。
高木真理(立憲民主・社民・無所属)委員の質問です(1:56:15あたりから)
【参議院インターネット審議中継】
厚生労働委員会(2025.05.08)
https://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/detail.php?sid=8498
厚労省では2024年8月26日、国際保健の取組を強力に進めていくためのドライビングフォースとなる、、厚生労働省としての国際保健への取組方針及び具体策としてまとめた「厚生労働省国際保健ビジョン」を公表しています。
台湾医薬品食品局(FDA)は4月30日、緊急避妊薬(事後避孕藥)の処方箋なしでの販売を部分的に認可する可能性があることを明らかにした。
面前服用や3週間後の婦人科受診など、現在日本で行われている試験版売のプログラムを参考に台湾の国情に合った計画を立案したいと伝えている。(Xに5月2日に投稿したものを再構成しました)
カテゴリー: OTC・一般用医薬品, Pharmacist, くすり, 健康, 国内外の話題・報告, 地域薬剤師, 女性の健康, 海外の薬剤師, 緊急避妊薬・避妊薬