Category Archives: 公的機関情報

国内外の公的機関が発表する情報です。

ED治療薬のスイッチOTC化に向けての議論(評価検討会議・速報)(Update)

25日、医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議が開催され、緊急避妊薬のスイッチOTC化に向けての議論が行われました。

第32回 医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議
(厚労省 2025.05.23開催)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58149.html

議事録(2025.08.26)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_62330.html

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緊急避妊薬のスイッチOTC化に向けての議論(評価検討会議・速報)(Update)

23日、医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議が開催され、緊急避妊薬のスイッチOTC化に向けての議論が行われました。

第32回 医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議
(厚労省 2025.05.23開催)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58149.html

議事録(2025.08.26掲載)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_62330.html

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セチリジンまたはレボセチリジンを長期使用後に中止した後の掻痒に注意(米FDA)

米FDAは5月16日、セチリジンまたはレボセチリジンを長期使用後に中止した患者に、まれではあるが重度のかゆみを経験する可能性があるとする医薬品安全性情報を発出しました。

【FDA Drug Safety Communication 2025.05.16】
FDA requires warning about rare but severe itching after stopping long-term use of oral allergy medicines cetirizine or levocetirizine (Zyrtec, Xyzal, and other trade names)
https://www.fda.gov/drugs/drug-safety-and-availability/fda-requires-warning-about-rare-severe-itching-after-stopping-long-term-use-oral-allergy-medicines

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EDの管理とセルフケアにおける薬剤師の役割(FIP)

FIPは14日、薬剤師によるED(勃起不全)の症状や管理と男性セルフケア支援に関するハンドブックを公表しました

【FIP 2025.05.14】
New FIP handbook supports pharmacists in managing erectile dysfunction symptoms
https://www.fip.org/news?news=newsitem&newsitem=637

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令和6年度緊急避妊薬販売に係る環境整備のための調査事業報告書

14日、令和6年度に行われた緊急避妊薬販売に係る環境整備のための調査事業報告書が公表されています

令和6年度報告書全文
https://www.mhlw.go.jp/content/11120000/001486690.pdf

概要
https://www.mhlw.go.jp/content/11120000/001487238.pdf

結果の概要は以下の通りです
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薬機法改正案が参院厚労委で可決(Update)

5月13日、参議院厚生労働委員会が開かれ、政府提出の薬機法改正案が賛成多数で可決されました。

採決後、附帯決議の動議が出され、こちらも賛成多数で可決されました。

【参議院インターネット審議中継】
厚生労働委員会(2025.05.13)
https://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/detail.php?sid=8510

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6月から経口補水液の販売方法はどうなるの?(Update2)

10日は、経口補水液の販売方法をめぐってTLで意見が飛び交ったので、いろいろ調べました。

簡単に言うと

  • 「経口補水液」と表示をした製品は特別用途食品の許可を得ることが必要であること。
  • 「経口補水液」のうち、OS-1などについては、適切な陳列や販売、情報提供ができる体制が必要

ということのようです。

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フィナステリドおよびデュタステリドを服用時は自殺念慮リスクへの留意が必要(EMA)

EMA(欧州医薬品庁)の安全性委員会であるPRACは5月8日、フィナステリドおよびデュタステリド製剤に関する利用可能なデータをEU全体でレビューした結果、フィナステリド1mgおよび5mg錠の副作用として自殺念慮(自殺念慮)を確認したと発表した。

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薬局の民営化がもらたしたもの(スウェーデン)

2009年に薬局が国営化から民営化となったスウェーデンですが、その後の薬局業界がどうなっているかをまとめた報告書が目に留まったので紹介したいと思います(5月1日にXに投稿したものを再構成しました。誤訳があったらご指摘下さい)

この報告書は、規制緩和以前から現在に至るまで薬局業界がどのように発展してきたのか、また今後どのように発展していく可能性があるのか、様々な側面に光を当てることを目的として、スウェーデン競争当局(KKV)が外部に委託し、4月24日に調査報告書として公表されました。

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医療砂漠への対応策としての地域薬局・薬剤師を活用した行動計画(仏)

フランソワ・バイルー仏首相は4月25日、国内で問題になっている医療砂漠(déserts médicaux)への対応策として、地域薬局・薬剤師を活用するなどを含む、フランス国民の医療アクセス強化のための行動計画(le pacte)を発表した。

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