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市民薬局条例、足利市薬局施設条例に修正し可決

 地元足利市の9月議会が21日最終日を迎え、13日の総務企画常任委員会では原案通り承認された足利市市民薬局条例案について、条例の題名と条文の一部を変更する修正案が出され、これを全会一致で可決したそうです。結果的に、「市民薬局条例」という名称とならなくて本当によかったです。 続きを読む


港区がん連携パス研究会公開シンポ

 TOPIS 2010.01.15 で、東京都医療連携手帳(がん地域連携クリティカルパス)の試行運用が始まったという記事を掲載しましたが、その運用状況についての紹介などが行われた公開のシンポジウム(第2回港区がん連携パス研究会)が20日都内で開催され、図々しく参加していきました。 続きを読む


ピオグリタゾンと膀胱がんの発症リスク(米FDA)

 米FDAは17日、チアゾリジン系糖尿病治療薬のピオグリタゾン(アクトス他)について、膀胱がんの発症リスクとの関連性のレビューを現在進行していることを明らかにしました。 続きを読む


抗肥満薬lorcaserin、FDA諮問委は承認を認めず

 16日、FDAの内分泌・代謝性医薬品諮問委員会(Endocrinological and Metabolic Drugs Advisory Committee)が開催され、エーザイ社の米国子会社が米国における独占的販売供給契約を締結している、Arena社の抗肥満薬 ロルカセリン(lorcaserin、商品名:LORQESS)についての審議を行い、潜在的なリスクがベネフィットを上回るとして、反対9、賛成5、棄権0で諮問委員会として、承認は推奨できないとの結論が出されています。 続きを読む


海外公的機関 医薬品安全性情報Vol.8 No.19

 国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は9月16日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.8 No.19を公表しています。  続きを読む


シブトラミンの販売継続の是非は割れる(FDA諮問委)

 心臓発作などの心臓血管病のリスクがベネフィットを上回るとして、EUでは使用の中止勧告が行われている抗肥満薬シブトラミン塩酸塩水和物(商品名 Meridia など)(TOPICS 2010.01.22)ですが、米国でも15日開催されたFDAの内分泌・代謝性医薬品諮問委員会(Endocrinological and Metabolic Drugs Advisory Committee)で、販売継続が妥当かどうかの検討が行われています。 続きを読む


PTP包装シートの誤飲は一包化だけで防げるか?

 独立行政法人国民生活センターは15日、薬の服用の際、錠剤やカプセルと一緒にPTP包装を誤飲し、喉や食道など傷つける事故が高齢者に目立つとして、消費者にはさみなどで1錠ずるに切ることを避けることなどを呼びかける報告書を発表しています。 続きを読む


デキストロメトルファンOTC咳止め薬の再分類は不要(FDA諮問委)

14日、デキストロメトルファン(DXM)含有OTC咳止め薬による潜在的リスクとベネフィットについての検討を行う諮問委員会(Drug Safety and Risk Management Advisory Committee Meeting)が開催され、DXMをコントロールが必要な成分に再分類し、処方せんによる販売のみとすべきとしたFDAの提案は、評決の結果9対15で支持されませんでした。 続きを読む


第1回医療情報化に関するタスクフォース

 TOPICS 2010.05.11 で、政府の高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部(IT戦略本部)が「新しい情報通信技術戦略」をまとめ、近い将来おくすり手帳も電子化されるかもしれないした記事を掲載しましたが、実現に向けてのかなり具体的な案が、8日開催された医療情報化に関するタスクフォースの第1回会合で示されています。 続きを読む


2020 Vision(FIP)

 既にご存じと思いますが、8月28日~9月2日にポルトガルのリスボンで国際薬剤師・薬学連合(FIP:International Pharmaceutical Federation)の年会が開催されています。ネット上でも発表された報告などの記事がいくつか掲載されていますが、日薬でもいち早く簡単な報告を定例記者会見で行っています。 続きを読む