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ARBと発がんリスク

 14日、Lancet Oncology 誌のオンライン版に、ARBが発がんリスクを高める可能性があるとした論文が掲載され話題になっています。 続きを読む


入院患者の院外処方せん受付時の調剤報酬の取り扱い

 14日、入院中の患者さんが医療機関を受診し、院外処方せんを発行した場合の調剤報酬の算定について、疑義解釈通知が発出されています。 続きを読む


オルメサルタンと心臓血管への影響(米FDA)

 米FDAは11日、日本でも広く使われているARBのオルメサルタン(オルメテック、レザルタス(配合剤)、米国名:Benicar)について、心臓血管の影響(cardiovascular effects)について現在レビューを進行していることを明らかにしました。 続きを読む


5割以上の家庭で処方薬の使い回し、友人間でも

 株式会社QLifeと株式会社ネグジット総研は、このほど共同で『処方薬の「家庭内保存」と「個人間譲渡」実態調査』を行い、11日その結果を発表しています。 続きを読む


プソイドエフェドリン問題の解説記事

 以前の記事でもリンクを張っておきましたが、薬物乱用者などの診療にもあたっている「赤城高原ホスピタル」院長の竹村道夫氏が、今回の事件をうけて、「プソイドエフェドリンと覚せい剤」という独立記事をWEBに掲載しています。 続きを読む


オメプラゾールと低マグネウシウム血症

 ニュージーランド(NZ)の医薬品規制機関のMedsafeは、Prescriber Update (http://www.medsafe.govt.nz/profs/PUarticles.asp)の最新号で、オメプラゾールによる低マグネシウム血症(hypomagnesaemia)のリスクについて注意喚起を行っています。 続きを読む


プソイドエフェドリンを原料とした覚せい剤密造が摘発

 10日の各紙は、OTC鼻炎用薬に含まれるプソイドエフェドリン(PSE)を原料とした覚せい剤密造が摘発されたと一斉に報じています。本サイトでは以前より日本での密造の可能性に警鐘を鳴らしていましたが、ついに現実のものとなってしまいました。 続きを読む


12歳未満への一部風邪薬咳止め薬が販売制限へ(NZ)

 ニュージーランド(NZ)の医薬品規制機関のMedsafeとニュージーランド保健省は8日、デキストロメトルファン(DXM)、フェニラミン、トコンを含有するOTCについて、12歳未満への販売は薬局のみとする分類の変更を行うと発表しました。 続きを読む


厚労省、スイッチ候補19成分を公表

 厚労省は7日、スイッチOTC化を推進する医療用医薬品の候補として日本薬学会が選定した19成分を公表しました。 続きを読む


入院患者の院外処方調剤時は病院への情報提供が必要

 既にご存じの方も多いとも思いますが、今年4月実施の診療報酬改定で入院患者の他医療機関受診の取り扱いが変更され、事実上入院中の患者さんが他の医療機関を受診することが制限されていましたが、厚労省は4日、疑義解釈資料を関係機関に送付し、4月以前の取り扱いに戻しています。 続きを読む