Category Archives: たばこ

たばこに関する情報です。

バレニクリン、パイロットは使用禁止(米国)

 医薬品の安全使用を目指す米国の非営利団体のInstitute for Safe Medication Practices(ISMP)(http://www.ismp.org/)は21日、バレニクリン(Chantix、日本販売名「チャンピックス」)について、使用者で視覚異常(Vision disturbance)、不整脈(Heart rhythm disturbances)、不随意運動(Seizures and abnormal muscle spasms or movements)などの有害事象の報告があるとして、安全性が求められるパイロットや電車やバスの運転手、核施設に従事する人、クレーンの運転手などがバレニクリンの使用することには懸念があるとしたレポートを発表しました。 続きを読む


OTCニコチンパッチがいよいよ今夏発売へ

 グラクソ・スミスクライン株式会社(GSK)21日、パッチタイプのOTC禁煙補助剤「シガノンCQ」が16日に厚生労働省から承認を取得したと発表しました。 続きを読む


公共の場での全面禁煙を目指す(神奈川県)

 神奈川県は、受動喫煙の防止に向け公共の場での喫煙を全面的に禁じる「公共的施設における禁煙条例(仮称)」の制定に向けた基本的な考え方をまとめ、15日の知事定例記者会見で発表しました。 続きを読む


子どもの目に触れないところにたばこは陳列すべき(英国)

 公共の場での全面禁煙など、たばこ対策がすすむ英国ですが、23日の英国各紙は英国政府が子どもの喫煙対策などとして、たばこの陳列をカウンターの下などの目に触れない場所での陳列を義務付けることや、パブやレストランでのたばこの自動販売機を禁ずる法案を検討中であることを伝えています。 続きを読む


日本学術会議、たばこ規制強化に7項目の提言

 日本学術会議(http://www.scj.go.jp/)は4日、たばこ規制強化に関する提言をまとめ厚生労働省に提出しました。要望書は学術会議のウェブサイトに掲載されています。 続きを読む


たばこの包装裏面90%に写真による警告文(NZ)

 ニュージーランド(NZ)では、明日2月28日より、たばこの包装の表面30%、裏面90%に写真入りの警告文を表示することが義務付けられます。 続きを読む


無煙たばこは習慣性があり、健康に有害(EU)

 無煙たばこ製品(STP:Smokeless tobacco products)の健康への影響について検討していたEUの科学委員会(The Scientific Committee on Emerging and Newly Identified Health Risks (SCENIHR))は18日、STPは習慣性が強く、健康にとってに有害であるとした報告をまとめ、公表しました。 続きを読む


世界各国のたばこ規制の取組み状況(WHO)

 WHOは7日、世界各国のたばこ規制に関する初の包括的な報告書をまとめ、公表しました。 続きを読む


フランスも公共の場では全面禁煙に

 フランスで1月1日(実際の取り締まりは2日から)から、バー、ディスコ、レストランなど公共の場での禁煙が実施されました。公共の場でたばこに火をつけるだけで、最高450ユーロ(約7万4000円)の罰金が科せられる他、内部での喫煙を許した施設の責任者に対しても最高750ユーロ(約12万4000円)の罰金が科せられるとのことです。 続きを読む


飲む禁煙治療薬と精神神経系の有害事象

 FDAは20日、禁煙補助薬“Chantix”(成分名:Varenicline、本邦未発売) について、服用後、眠気や自殺的な考え、攻撃的な態度や異常行動が見られる報告があったとして、Early Communication(早期伝達)を出して、患者や医療従事者に注意を呼びかけるとともに、服用後の有害事象があれは報告を行うよう求めています。 続きを読む