Category Archives: たばこ

たばこに関する情報です。

電子たばこには有害物質が含まれる(米FDA)

 22日,米FDAは電子たばこに関する調査結果(2つのブランドを対象)を発表し,一部製品から有害物質のジエチレングリコールや発がん物質のニトロソアミンが検出されたことを明らかにしています。 続きを読む


バレニクリン、精神神経系副作用の黒枠警告追記へ(米FDA)

 米FDAは1日、禁煙補助薬のバレニクリン(チャンピックス、米国は、Chantix)とプルオピオン(Zyban 本邦未発売)について、抑うつ傾向(depressed mood)、他者への敵対(hostility)、自殺の考え(suicidal thoughts)などの精神神経系の副作用発現の可能性を黒枠警告で記すよう製薬メーカーに求めると発表しました。 続きを読む


FDAに「たばこ規制」の権限強化を与える法案が成立へ(米国)

 米上院は11日、米FDAが持つたばこの販売や広告などの規制権限の大幅強化などを盛り込んだ、たばこ規制法案(H.R.1256、 Family Smoking Prevention and Tobacco Control Act 他)を賛成79、反対17で可決しました。下院での審議・可決後、オバマ大統領の署名を経て成立する見通しです。以下概要(法案成立後、FDAに施行を求める事項も含む)を示します。 続きを読む


たばこパッケージに写真入り警告文を各国政府は義務づけるべき(WHO)

 新型インフルエンザで今年は盛り上がりに欠けましたが、きのう5月31日は世界禁煙デーです。今年のテーマは、“Tobacco Health Warnings”で、WHOでは世界禁煙デーに先だって29日、各国政府に対し、たばこのパッケージに健康を害することを記した写真による警告文の義務付けを行うべきとした声明を発表しています。 続きを読む


若い女性をターゲットとした禁煙啓発ポスター(厚労省)

女性を対象とした厚労省禁煙啓発ポスター(一部) 厚労省は、このほど20代〜30代の女性を対象とし禁煙を啓発するポスターを作成しました。(有名人を起用しています。肖像権を考慮して、画像は一部としています。全体像は、画像をクリックして下さい。)

 厚労省では女性の喫煙率について、全体ではほぼ横ばいで推移している一方、若年女性では増加傾向にあるとして、将来世代である胎児や乳幼児に影響や、死産や低体重での出産のリスクがあるとして、今回このポスターを作成しています。 続きを読む


たばこアルコール対策者講習会資料

 厚労省ウェブサイトの最新情報を見ていたら、31日掲載の「平成20年度たばこ・アルコール対策担当者講習会」の資料が目にとまりました。 続きを読む


Tobacco Atlas Online

 6日、WEB上に“Tobacco Atlas Online”というサイトが開設されています。 続きを読む


受動喫煙防止には公共の場での全面禁煙が必要(厚労省検討会)

 受動喫煙の防止策を議論してきた、厚労省の受動喫煙防止対策のあり方に関する検討会は4日、第6回会合を開催し、飲食店や屋外の公園などを含む、多くの人が利用する公共的な空間を、原則として全面禁煙にするべきとした検討会としての報告書(案)を大筋で合意したそうです。 続きを読む


地元薬剤師会と連携した禁煙相談の取り組み(東京都港区)

 東京都港区では、2009年2月から港区薬剤師会と協力した禁煙相談を開始しています。

 これは区内の166カ所の薬局のうち、区薬剤師会に所属の約半数に当たる65カ所の薬局(港区禁煙支援薬局)が窓口となり、タバコに関する正しい情報の提供や禁煙に関心のある人に対し、無料で相談を行うというもので、「港区禁煙支援薬局」には右のようなステッカーが貼られているそうです。 続きを読む


2011年からたばこの陳列販売禁止へ(英国)

 英国保健省では、5月31日から9月8日までたばこ販売の規制強化案についてのPublic cosultationを行ってきましたが、9日、その結果を公表するとともに、たばこを棚に並べて店頭で販売することをスーパーマーケットなどの大規模店では2011年11月から、その他の店舗でも2013年までに禁止すると発表しました。 続きを読む