Category Archives: 公的機関情報

国内外の公的機関が発表する情報です。

チャンピックスは公費助成には向いていない?(フランス)

 フランス語の記事ばかりなので詳細を確認してから記事にしようと思いましたが、世界禁煙デーの5月31日、フランスの厚生大臣のXavier Bertrand 氏が France 2のインタビューで、「今後禁煙補助薬のチャンピックスについて、保険からの助成は行わない」とした発言を行い、フランスでは大きな話題になっています 続きを読む


最近の国内外の副作用等の報告状況

 今回も紹介がたいへん遅れてしまいましたが、3月31日に開催された薬事・食品衛生審議会の平成22年度第3回医薬品等安全対策部会で、2010年8月1日から11月30日までに厚労省に報告のあった医薬品の副作用報告についての集計結果が公表されています。 続きを読む


ガーダシルが医薬品第二部会を通過、承認へ

 30日、薬事・食品衛生審議会 薬事分科会の医薬品第二部会が開催され、MSD社が製剤販売承認申請をしていたHPVワクチンのガーダシル水性懸濁筋注、同シリンジについて、「承認して差し支えない」との結論をまとめました。 続きを読む


食品と放射能Q&A(消費者庁)

 消費者庁は30日、放射能や、食品等の安全に関し、消費者が疑問や不安に感じていることをわかりやすく説明する冊子「食品と放射能Q&Aについて」(全44ページ)を公表しています。 続きを読む


医療情報化に関するタスクフォース報告書(IT戦略本部)

 おくすり手帳の電子化や電子版「糖尿病連携手帳/カード」などの導入の提言が行われた、政府の高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部(IT戦略本部)・医療情報化に関するタスクフォースの報告書が25日掲載されています。 続きを読む


一般用医薬品の郵便等販売の経過措置延長の省令が公布

 5月27日付け官報で、一般用医薬品のネット・通信販売の経過措置の2年間の延長についての省令が公布されました。インターネット版官報(http://kanpou.npb.go.jp/)の本誌第5563号(2ページ)で1ヶ月閲覧できます。 続きを読む


東日本大震災による被災者に係る一部負担金等の取り扱い

 東日本大震災により被災された方の医療保険の一部負担金等(窓口負担)については、7月1日から、原則として免除証明書を医療機関等の窓口に提示してもらうことになっていますが、その取扱いについてのQ&Aが掲載されています。 続きを読む


イレッサ声明文案、国が3学会に提供

 イレッサ訴訟をめぐって医学会などが出した声明についての案を厚生労働省が作成したとされる問題(TOPICS 2011.02.24)で、厚労省は24日内部調査の結果を公表し、声明案が3学会に提供されていたことが確認されたそうです。 続きを読む


小麦加水分解物と小麦依存性運動誘発アナフィラキシー

 去年の10月に既に注意喚起されていた話題(直接関係ないと思ってスルーしていましたが・・・)ですが、多くの健康被害の事例があったとなると無視はできません。 続きを読む


イエローカード副作用報告システムは有用

 本サイトでもたびたび紹介している英国のイエローカード副作用報告システム(Yellow Card Scheme)ですが、さまざまな視点からの分析を行ったレポートが英国 NIHR Health Technology Assessment programme(http://www.hta.ac.uk/) のページに掲載されています。 続きを読む