Category Archives: 公的機関情報

国内外の公的機関が発表する情報です。

最近の国内外の副作用等の報告状況

 7月29日、薬事・食品衛生審議会の平成23年度第1回医薬品等安全対策部会が開催され、2010年12月1日から2011年3月31日までに厚労省に報告のあった医薬品の副作用報告についての集計結果が公表されています。 続きを読む


ピオグリタゾン製剤(アクトス)の調査結果報告書(PMDA)

 厚労省HPにはまだ掲載されていませんが、PMDAは3日、ピオグリタゾン製剤(アクトス他)について、7月29日開催の平成23年度第1回医薬品等安全対策部会に報告した調査報告書を公表しています。 続きを読む


兵庫県でも受動喫煙防止条例が策定へ

 週刊誌を見て初めて知ったのですが、神奈川県に続き、兵庫県でも公共の場での禁煙を求める条例(禁煙条例)が制定に向け、現在準備が進められているそうです。 続きを読む


地域における在宅医療の進展状況(日医総研・都調査)

 日医総研はこのほど地域における在宅医療の進展状況に関する調査をまとめたワーキングペーパーを公表しています。 続きを読む


平成22年度「後発医薬品品質確保対策事業」検査結果報告書

 厚労省の医薬食品局監視指導・麻薬対策課は28日、平成22年度「後発医薬品品質確保対策事業」検査結果報告書を公表しました。 続きを読む


リネゾリドとセロトニン症候群(米FDA)

 米FDAは26日、MRSA 感染症に使用されるオキサゾリジノン系合成抗菌剤のリネゾリド(ザイボックス)について、SSRIやSNRI などセロトニン系に作用する薬剤と併用するとセロトニン症候群を発現する可能性があるとして注意を呼びかけています。 続きを読む


改正薬事法等に対する都民の認識は未だ不十分(東京都)

 東京都は26日、今年初めに行った一般用医薬品に関する都民の意識調査の結果を公表しています。改正薬事法後行政が行う初めての意識調査であり、興味深い結果となっています。 続きを読む


薬害や公害等に関する情報提供サイト

 厚労省の「薬害を学び再発を防止するための教育に関する検討会」が21日開催され、「薬害に関する資料収集・公開等の仕組み」のあり方についての議論が開始されています。 続きを読む


EMA、ピオグリタゾンはベネフィットがリスクを上回る(Update)

 EMA(欧州医薬品庁)は21日、ピオグリタゾン(アクトス他)製剤について、膀胱がんリスク増が見られるものの、ピオグリタゾンで利益を得る一部の患者があるとして、使用制限をすることは可能でなく、治療中の患者に対してはベネフィットがリスクを上回るとしたCHMP(ヒト医薬品委員会)の結論を発表しています。 続きを読む


規制・制度改革に関する分科会第二次報告書

 21日、第19回の行政刷新会議が開かれ、規制・制度改革に関する分科会と関係省庁との調整がついたものについて、今後の規制・制度改革の方向性や目標を記した第二次報告書が示されました。 続きを読む