Category Archives: 公的機関情報

国内外の公的機関が発表する情報です。

欧州医薬品庁もARBに発がんリスクはないと結論

 この間、さまざまな意見が出されているとARBの発がんリスクですが、欧州医薬品庁(EMA)のヒト医薬品委員会(CHMP)は20日、レビューの結果、関連性はないとした結論に至ったことを発表しています。 続きを読む


地域薬局でのWarfarin Management は有用(NZ)

 ニュージランド保健相 Tony Ryall は、このほど国内で行われた薬局におけるワルファリン・パイロットプロジェクトについて、50%の薬局がワルファリンテストを実施すれば、5年間で1億1100万ニュージランドドル(約67億円)の医療費の節約になるとのステートメントを発表しています。 続きを読む


PMDAからの医薬品適正使用のお願い「チャンピックス錠」

 PMDAは20日、ウェブサイトに新たに一般向けの「PMDAからの医薬品適正使用のお願い(患者向け医薬品ガイド)」のページを新設し、第一報としてチャンピックスに関する情報を掲載しています。(画像クリックで別ウインドウでPDFが開きます)

PMDAからの医薬品適正使用のお願い(患者向け医薬品ガイド)
 http://www.info.pmda.go.jp/ippan_info/ippan_tekisei_pmda.html

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一般用医薬品の使用上の注意記載要領に関する通知

 TOPICS 2011.8.13 で、一般用医薬品の添付文書の記載内容の基準についてパブコメが行われていることを紹介しましたが、パブコメの結果公表を待たず(たぶんまだ公表さていないはず。一応先に公表してからの方がいいのでは)、新基準についての通知が行われています。 続きを読む


神奈川県、不活化ポリオワクチンの個人輸入を後押し?

 最近ポリオワクチンが話題になっています。それは、海外ではすでに導入されている、安全性の高い不活化ポリオワクチンの日本での導入が遅れているからです。 続きを読む


糖尿病の治療を放置した働き盛りの今(厚労省パンフ)

 厚生労働省では、糖尿尿病の治療を放置した方・治療を継続した方の体験談を集めたパンフレット「糖尿病の治療を放置した働き盛りの今」を作成し14日、ウェブサイトに掲載しています。 続きを読む


放射線等に関する副読本(文科省)

 東京電力福島第1原発事故で放射線や放射性物質への関心が高まったのを受け、文部科学省はこのほど放射線に関する副読本を作成し、14日、文科省ホームページに掲載しています。 続きを読む


リスク区分変更等に関するパブコメが開始

 13日、一般用医薬品のリスク区分(変更)についてのパブリックコメントが開始されています。  続きを読む


監視が必要な医薬品リストを再分類(フランス)

 TOPICS 2011.02.01で、フランス保健製品衛生安全庁(afssaps:agence française de sécurité sanitaire des produits de santé)が、継続的なモニタリングが必要な77の成分と12の薬効群を公表したことを紹介しましたが、13日、このリストを見直したことを明らかにしています。 続きを読む


禁煙補助薬を無料提供(カナダBritish Columbia州)

 各国の喫煙対策では、国などの行政機関が公費を投入して禁煙補助薬の補助や一部無料配布などの取組をおこなっていますが、カナダ British Columbia州(B.C)では、9月30日から年間に最大12週間分の禁煙補助薬(一つのコース)であれば、無料で提供するという取組を開始しています。 続きを読む