Category Archives: 公的機関情報

国内外の公的機関が発表する情報です。

アンブロキソールのリスク区分変更などが告示

 12月26日付け官報で、アンブロキソール(エスタックイブファイン、パブロンエースAXに配合)(第1類→第2類。但し製品は他の成分の関係で指定第2類。)のリスク区分の変更等が告示されました。インターネット版官報(http://kanpou.npb.go.jp/)(本紙5707号 4-6ページ)で1ヶ月閲覧できます。 続きを読む


無菌室の共同利用に関するパブコメ

 来年の調剤報酬の改定(TOPICS 2011.11.30)では、新たに在宅に関する施設基準が設けられる一方、設備等の関係で無菌調剤が対応できない薬局も在宅業務に参画できるよう、「小規模薬局の連携」として、他施設の共同利用を認めることも承認されています。今回のパブリックコメントは、これが可能となるよう法律を改正して、法制度からもこれを認めるためのものと思われます。 続きを読む


糖尿病患者へのラジレスとARB/ACE併用は留意が必要

 ノバルティス社が20日公表した、レニン阻害薬のアリスキレン(ラジレス錠)に関する臨床試験の中止が各国で波紋を呼んでいます。 続きを読む


医療計画の作成指針

 16日、第10回の医療計画の見直し等に関する検討会資料が開催され、2013年度から実施される医療計画策定のための作成指針案等が了承されています。 続きを読む


社会保障改革案がまとまる

 政府が現在検討を進めている社会保障・税一体改革のうち、社会保障改革部分素案が20日行われた五大臣会合で決定しています。 続きを読む


SSRIと出血傾向

 SSRIについては、添付文書で出血の危険性を高める薬剤を併用している患者や出血傾向又は出血性素因のある患者への投与は慎重投与となっていますが、ニュージーランド当局のMEDSAFEが季刊で発行する Prescriber Update (→リンク)では、これらは血小板減少機能を変化させるために注意することを呼びかけています。 続きを読む


登録販売者の資質の向上に関する外部研修ガイドライン(案)

 多くの登録販売者が誕生した今般ですが、その一方で登録販売者を従事させる薬局開設者などには登録販売者に対する研修の実施が求められています。 続きを読む


後発医薬品の使用促進のための環境整備方針まとまる(Update)

 14日開催の中医協総会で、下記のような処方せんの新様式の他、これまでの議論(TOPICS 2011.11.30)を踏まえてまとめられた「後発医薬品の使用促進について(骨子案)」が提示され承認されています。 続きを読む


生保医療扶助、さらなる適正化に向け方策の検討が必要

 厚生労働省は12日、医療扶助制度のあり方などを含む、今後の生活保護制度に関するあり方についてまとめた中間報告を公表しています。 続きを読む


ドロスピレノンのベネフィット・リスク(米FDA諮問委)

 8日、静脈血栓塞栓症(VTE:venous thromboembolic)の懸念が指摘されているドロスピレノン(日本ではヤーズ配合錠に配合、適応症は月経困難)の安全性についての検討を行う、注目の米FDAの諮問委員会が開かれました。 続きを読む