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リレンザをネブライザーで使用してはいけない(米FDA)

 米FDAとGSK社は9日、抗インフルエンザ治療薬リレンザ(ザナミビル)について、米国外でリレンザを溶液に溶かしネブライザーで投与した人工呼吸器を行っていた妊婦で死亡例があったとして、定められた使用法以外で投与しないよう医療関係者に注意を呼びかけています。 続きを読む


常勤の薬剤師全てが高齢者なら、オンライン請求は免除

 ほとんどがオンライン請求となってしまった薬局にとっては今さらという気もしますが、長妻厚労相は9日、閣議後の記者会見で、2011年度から原則すべての医療機関にレセプトのオンライン請求を義務づけるとした従来の政府方針を見直し、例外を設ける方針を明らかにしました。 続きを読む


花王、エコナのトクホ認定を返上

 9月17日の一時販売自粛後も注目が集まっているエコナ関連商品ですが、8日花王は、グリシドール脂肪酸エステルを一般食用油レベルまで低減する技術を確立し、関連データ等の準備を整え、改めて特定保健用食品の新規申請を行うとして、所管の保健所を通じて消費者庁に特定保健用食品の許可の失効届を提出し、受理されました。 続きを読む


6歳未満に風邪薬・咳止め薬は与えられるべきではない(NZ)

 ニュージランド(NZ)の医薬品規制機関のMedsafe(New Zealand Medicines and Medical Devices Safety Authority)は7日、風邪薬や咳止め薬成分(経口剤)について、6歳未満にはエビデンスが十分ではないなどとして、ブロムヘキシンを除いて使用しないよう勧告しました。 続きを読む


新型FLUワクチンの副作用報告、医療機関だけで十分か?

 緊急時とはいえ、安全性についてまだ不確定な部分がある新型インフルエンザワクチンですが、厚労省では、新型インフルエンザワクチン接種後の副作用報告については、メーカーによる報告だけではタイムラグなどがあることから、接種を委託する医療機関に直接依頼することを検討しています。 続きを読む


淀川水系で検出されるタミフル代謝活性体(続報)

 TOPICS 2009.06.29 の記事で、スウェーデンのウメア大学の研究チームと京都大の田中宏明教授が、淀川水系から採取した水中の、タミフルの代謝活性体であるオセルタミビルカルボン酸塩(OC:oseltamivir carboxylate)の量(2007-8年シーズン)を測定した論文を紹介しましたが、2008-9シーズンの調査結果が、Environmental Health Perspectives (EHP)誌に掲載されています。 続きを読む


海外公的機関 医薬品安全性情報Vol.7 No.20

 国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は10月1日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.7 No.20を公表しています。 続きを読む


新型インフルエンザワクチン接種の基本方針が決まる

 1日、政府の新型インフルエンザ対策本部の第5回会合が開催され、新型インフルエンザ基本的対処方針及び新型インフルエンザワクチン接種の基本方針を決定しています。 続きを読む


薬を正しく使うための啓発ビデオ(米FDA)

 米FDAは、消費者向けカテゴリーに薬の相互作用について注意喚起を促す啓発ビデオを掲載しています。英語が苦手な私でも、結構インパクトがあります。 続きを読む


消費者庁内にエコナ問題対応プロジェクトが発足

 消費者庁(http://www.caa.go.jp/)は29日、特定保健用食品の許可を受けているエコナ関連製品について、食品の安全に対する消費者の不安が広がっている状況等を踏まえ、消費者の不安の解消に資する取組の推進等行政としての対応を検討するためのプロジェクトを発足したと発表しました。 続きを読む