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OTCアセトアミノフェン液剤の過量服用対策(米国)

 米国では、子どもにOTCかぜ薬などをスプーンで飲ませる習慣(使用法もスプーンで何杯という表現あり)があり、特に台所などにあるスプーンで代用するなどにより過量服用させてしまうケースがあります。こういった、過量防止対策のため4日米FDAでは、液剤のOTC医薬品の容器に関するガイダンスを発表し、偶発的(意図的でない)過量服用の防止対策に乗り出しました。 続きを読む


救急車利用マニュアル(消防庁)

 総務省消防庁は、このほど生活者が安心して救急車を利用できるようにするため、「救急車利用マニュアル(救急車を上手に使いましょう ~救急車 必要なのはどんなとき?~)」を作成し、都道府県に配布するとともに、消防庁のホームページに掲載しています。 続きを読む


重篤副作用疾患別対応マニュアルの正式版が追加

 28日、新たに12件の「重篤副作用疾患別対応マニュアル」が追加公表されました。これで、2005年度から行われていた「重篤副作用疾患別対応マニュアル」の作成は終了となり、新しい知見や新たにマニュアルに追記すべき内容が生じた場合に改訂という手順が踏まれます。 続きを読む


海外公的機関 医薬品安全性情報Vol.9 No.9

 国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は4月28日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.9 No.9を公表しています。  続きを読む


小・中・高校生のくすり使用実態調査(国内研究)

 薬学雑誌の5月号に、福山市で行われた小・中・高校生に対するくすりの使用実態調査の結果が掲載されています。 続きを読む


離島における一般用医薬品の入手状況調査から考える

 医療薬学会やブログなどで既に紹介されている調査で、すでにご存じの方がいるかもしれませんが、薬学雑誌の5月号に詳しい結果が掲載されています。 続きを読む


ピオグリタゾンの膀胱がんリスクへの懸念(フランス)

 米FDAでは現時点では安全性に問題はないとされている(TOPICS 2010.09.18)、ピオグリタゾン(アクトス)の膀胱がんの発症リスクですが、フランスでは安全性への懸念が広がっているようです。英語のソースも少なく、記事にするのを躊躇していましたが、ここにきて英語の記事も出てきたので少し紹介したいと思います。 続きを読む


厚労省、スイッチ候補10成分を公表

 厚労省は28日、スイッチOTC化を推進する医療用医薬品の候補として日本薬学会が選定した10成分を公表しました。 続きを読む


水薬用CR 容器の普及と積極的利用促進などを提言(東京都)

  昨年の10月27日から始まっている、子供に対する医薬品容器の安全対策について検討が行われている東京都商品等安全対策協議会(TOPICS 2010.11.04)ですが、震災の影響で延期となっていた第5回の協議会が27日行われ、CR(チャイルドレジスタンス)容器の導入モデル調査の実施などを盛り込んだ提言(報告書)が提出されています。 続きを読む


生薬成分・生薬製剤のリスク区分が変更へ

 22日、薬事・食品衛生審議会の安全対策調査会が開催され、WG(ワーキンググループ)がまとめた一般用生薬成分のリスク区分見直し案の審議が行われ、原案通り了承したそうです。 続きを読む