Category Archives: 公的機関情報

国内外の公的機関が発表する情報です。

クラミジア対策にアジスロマイシンのOTC化を検討(英国)

 以前クラミジア対策として、薬局で治療薬を処方せんなしで配布していることを紹介しましたが、いよいよOTC化されるようです。 続きを読む


登録販売者の試験問題

 薬事法の改正に伴って導入が決まった「登録販売者」の登録にあたっては、都道府県が行う登録販売者試験に合格することが必要ですが、今年の2月から、この試験についての出題範囲、実施方法、受験資格等について、「登録販売者試験実施ガイドライン作成検討会」での検討が続けられています。 続きを読む


自治体が「ジェネリック医薬品希望カード」を配布(常陸太田市)

 茨城県常陸太田市ではこのほど、後発医薬品の使用を促進するため、名刺大の「ジェネリック医薬品希望カード」を約2万枚作成し、国民健康保険被保険者の約1万2千世帯に郵送したそうです。 続きを読む


市販鼻炎薬の販売は1回につき3日分までに制限(韓国)

 韓国の食品医薬品安全庁(食薬庁)は5日、プソイドエフェドリン(エフェドリン類との記載する新聞あり、メチルエフェドリンや塩酸エフェドリン等も含むかどうかは不明)含有の鼻炎薬・風邪薬について、1回の販売量を720mgに制限すると発表しました。 続きを読む


糖尿病治療薬と心筋梗塞

 世界トップブランドの糖尿病治療薬 Avadia(一般名:Rosiglitazone、本邦未発売)について、他の糖尿病治療薬を服用している人と比べ、心筋梗塞が43%、関連死が64%リスクが高まるとする論文が、21日のNew England Journal of Medicine誌のオンライン版に掲載され、大きな波紋が広がっています。 続きを読む


シーズン中は、処方せんなしでもタミフルが入手可能に(NZ)

 タミフルの使用が慎重になりつつある日本ですが、南半球に位置するニュージーランドでは、今年からインフルエンザシーズンの5月から9月に限り、12歳以上のインフルエンザ症状のある患者に対し、タミフルの処方せんなしでの販売が認められています。 続きを読む


一般用医薬品リスク分類のパブコメ結果が公表

今年始めに行われた、パブリックコメントの結果が9日、ようやく公表されました。寄せられた意見は、169通、846件で厚労省の見解が示されています。 続きを読む


在宅医療で必要な医薬品等は誰が管理するか?

 来年度の実施をめざして、現在検討されている「後期高齢者医療」関連の情報についてはここでもいくつか紹介していますが、日本看護協会(http://www.nurse.or.jp/)では、このあり方について、注目すべき意見書を社会保障審議会医療部会に提出しています。 続きを読む


後発医薬品の使用状況調査報告書

 第12回中央社会保険医療協議会診療報酬改定結果検証部会で報告された、「後発医薬品の使用状況調査」の結果(案)が、厚労省HPに掲載されています。(5月16日の中央社会保険医療協議会総会で、調査票も加えられた正式版が公表、リンクも変更しました) 続きを読む


ペルゴリド、カベルゴリンに対し注意喚起を強化

 厚生労働省は19日、日本製薬団体連合会の安全性委員会に対し、抗パーキンソン剤のメシル酸ペルゴリドとカベルゴリンに対し、使用上の注意の改訂を指示、これを受けて、両剤は20日付けで添付文書を改訂しています。 続きを読む