平成18年度家庭用品に係る健康被害病院モニター報告

 厚労省は先月26日、平成18年度家庭用品に係る健康被害病院モニター報告を発表しています。

 全体の傾向は例年とおりですが、協力病院の変更の影響もあり報告件数は昨年を下回っています。

 報告書の中で、本モニター報告制度の対象ではない事故例とはしながらも、認知症の高齢者が消臭剤を 開けてビーズ状内容物を誤食し、死亡した例を紹介し、子どもでは開けられないような形状の容器でも、大人では開けることができてしまうことがあることも考慮して、認知症の方がいる家庭では、同居する家族等が家庭用品等の誤飲による事故防止のため製品の選択や管理方法に十分に留意する必要があるとしています。

 概要:http://www.mhlw.go.jp/houdou/2007/12/h1226-1.html
 本文:http://www.mhlw.go.jp/houdou/2007/12/dl/h1226-1a.pdf

関連情報:TOPICS 2006.12.28 平成17年度家庭用品に係る健康被害病院モニター報告


2008年01月03日 23:00 投稿

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