Monthly Archives: 1月 2012

第1類の書面による情報提供を行う店舗は3割に留まる

 厚労省は19日、前回調査(TOPICS 2010.06.18)に続き一般用医薬品が改正薬事法通りに販売されているかどうかの調査結果を発表しています。 続きを読む


タミフルの有用性に疑問(コクランレビュー)

 18日、ノイラミニダーゼ阻害薬(タミフル、リレンザ)の効果についてのコクランのシスティマテイックレビューの更新版が発表されています。結果もさることながら、必要なデータが製薬会社から開示されなかったとして、十分な評価が行えないとの異例のコメントが付されたことから、各紙が取り上げています。(現在も各記事を検証中。一部、翻訳・解釈に自信がないところがありますのでご了承を) 続きを読む


過活動膀胱の概念は患者さんのためのもの? それとも?

 Eupopean Urology 誌に掲載された論説です。興味深い内容だったので紹介します。(今のところフリーアクセス) 続きを読む


スタチンと高血糖・糖尿病のリスク(英医薬品庁)

 欧州医薬品庁(EMA)の医薬品委員会(CHMP)のファーマコビジランス作業部会(PhVWP)の10日の発表(TOPICS 2012.01.11)に合わせて、英医薬品庁(MHRA)でも12日、Drug Safety Update で関連情報を公表しています。 続きを読む


平成24年度診療報酬改定案(現時点の骨子)(Update)

 13日の中医協総会で、これまでの議論を踏まえてまとめられた平成24年度診療報酬改定についての現時点での骨子が示されました。 続きを読む


netCare~薬局でプライマリ・ケア(スイス)

 スイスでは、4月から200の薬局と訓練を受けた450人の薬剤師が参加して、ITを活用したプライマリ・ケアのパイロット・プロジェクトが行われるそうです。 続きを読む


調剤ポイント付与原則禁止についてのパブコメ開始

 中医協で、4月からの調剤ポイントの原則付与禁止が合意されていますが、省令の改正を伴うことから、一応パブリックコメントが実施されることになりました。 続きを読む


ラジレスとARB/ACEの併用は高カリウム血症のリスクを高める

 現在、糖尿病患者へのアリスキレン(ラジレス)とACE阻害薬/ARBとの併用を控える勧告(TOPICS 2011.12.28)が行われていますが、併用療法における高カリウム血症の発症リスクを調べたメタアナリシスがBMJ誌のオンライン版に掲載されています。 続きを読む


スタチンと糖尿病発症リスク他(EMA・PhVWP)

 12月12-14日に開催された、欧州医薬品庁(EMA)の医薬品委員会(CHMP)のファーマコビジランス作業部会(PhVWP)のMonthly reportが10日公表され、いくつかの医薬品で注目の評価報告書が示されています。 続きを読む


アルマール錠が名称変更へ

 アルマール錠とアマリール錠との取り違えの問題は、たびたびの注意喚起に関わらず事例が後を絶たないため、大日本製薬がついに決断をしたそうです。 続きを読む