Category Archives: OTC・一般用医薬品

一般用医薬品や医薬品販売制度に関する情報を紹介します。

浣腸を立った姿勢・前かがみで行うことは危険

 財団法人日本医療機能評価機構(http://jcqhc.or.jp/html/index.htm)では、医療安全対策の一層の推進を図るため、医療事故情報やヒヤリ・ハット事例を収集し、その発生要因や背景を分析・検証し、医療事故防止に資するための情報提供を行っていますが、このほどグリセリン浣腸の方法によって直腸穿孔を起こす可能性があるとして、注意喚起を促す「医療安全情報No.3」を医療機関等に提供しています。 続きを読む


エイズヘルスケア財団が、バイアグラのOTC化に懸念を表明

 エイズヘルスケア財団(AHF:AIDS Healthcare Foundation)は14日、英国ブーツのバイアグラの処方せんなしでの試験販売や、1月に報じられたファイザー社のバイアグラのOTC化の動きについて、HIVを含めた性感染症のリスクを高める可能性があるとして、懸念を表明しています。 続きを読む


バイアグラを処方せんなしで試験販売(英国)

 11日の英国の各紙は、14日から薬局大手チェーン“ブーツ”(http://www.boots.com/)のマンチェスターの3店舗で、バイアグラを処方せんなしでの試験販売を行うといっせいに伝えています。 続きを読む


OTC肥満症治療薬が米国でも承認

 米FDAは7日、肥満症治療薬のゼニカル(一般名:orlistat)のOTC版 “alli(発音:アル・アイ?)”を承認したと発表しました。 続きを読む


2歳未満の子どもには、OTC風邪薬を与えるべきではない(米国)

 米国の疾病管理予防センター(CDC:Centers for Disease Control and Prevention)は11日、OTCの風邪薬・咳止めの関連性が疑われる乳児の死亡例を、ウィークリーレポートで公表しています。 続きを読む


ファイザー社、バイアグラの欧米でのOTC化を検討

 11日・12日の欧米の各紙はいっせいに、ファイザー社がバイアグラをOTCとして販売できないかどうか、検討を始めていると伝えています。 続きを読む


パブリックコメントを活用しよう

11月30日開催の薬事・食品衛生審議会の医薬品等安全対策部会で示された、改正薬事法による一般用医薬品のリスク分類案は、まだ決定ではありません。また、国会で議論されるというわけでもありません。 続きを読む


FDAが緊急避妊薬のOTC化を条件付で承認

 FDAは24日、米・ファーマシューティカルズ社申請の緊急避妊薬「PlanB」のOTC製品について、18歳以上に販売を限定するなどの条件で認可すると発表した。 続きを読む


スマトリプタンがOTCにスイッチ(英国)

 MHRA(英国医薬品医療用製品規制庁)は19日、偏頭痛治療薬のスマトリプタン(イミグラン)について、処方せんなしでの入手を可能とするとの発表を行いました。 続きを読む


肥満症治療薬「ゼニカル」がOTCとして販売へ(米国)

 23日、FDAの専門諮問委員会(Nonprescription Drugs and Endocrinologic & Metabolic Drugs advisory committees)が行われ、膵リパーゼ阻害剤の肥満症治療薬「ゼニカル(xenical 一般名:orlistat)」をOTCとして認可を求める票決を行いました。早ければこの夏にも、60?カプセル(処方薬は120?カプセル、副作用に配慮)がOTCとして発売される見通しです。 続きを読む