Category Archives: OTC・一般用医薬品

一般用医薬品や医薬品販売制度に関する情報を紹介します。

風邪薬・咳止めによる事故の多くは大人の不注意が原因(米国)

 米CDC(疾病管理予防センター)の研究者らのグループは、咳止め・風邪薬による有害事象と救急治療部門(ED、Emaegency Department)に訪れると子どもの関連性を調べたデータをPediatrics 誌のオンライン版で発表しています。 続きを読む


ニュージランド政府も2歳未満の風邪薬の使用禁止を勧告

 ニュージーランド保健省(New Zealand Ministry of health)は18日、「2歳未満の小児に風邪薬や咳止めを与えてはいけない」とする警告を発表しました。 続きを読む


FDA、2歳未満へのOTC風邪薬の使用中止を呼びかける

 米FDAは17日、「小児向けのOTC咳止め・風邪薬(シロップ剤)の使用で、死亡やけいれん、動悸、意識レベルの低下などの副作用が報告されているとして、これらのOTC薬を2歳未満の乳児に使用しないよう、親・保護者に対して勧告を発表しました。 続きを読む


スイッチOTCの認知度

 マーケティングリサーチ事業等を行う“ヤフー・バリュー・インサイト”(http://www.yahoo-vi.co.jp/) は16日、「スイッチOTC薬」に関する自主調査の結果を発表しています。 続きを読む


日薬、第一類医薬品の情報提供を開始

 日薬(http://www.nichiyaku.or.jp/)は26日、第一類医薬品として承認された医薬品について、今後、該当する企業と製造販売後調査の内容等について意見交換を行い、その都度、都道府県薬剤師会及び日薬ホームページを通じて情報提供を行うと発表し、第1弾としてアシクロビル含有軟膏についての情報が会員向けページに掲載されました。 続きを読む


アデスタンG、ダレンがスイッチへ

 14日、薬事・食品衛生審議会の一般用医薬品部会が開催され、ロート製薬が申請していた膣カンジダ症に用いらるイソコナゾール硝酸塩(医療用医薬品:アデスタン、パリナスチン)製剤(膣錠)と、クラシエ製薬とロート製薬が申請していたエメダスチンフマル酸塩(医療用医薬品:ダレン、レミカット)のスイッチOTC化の審議が行われ、了承されました。3月末に開催される薬事分科会に報告されたのち、4月にも承認となる見通しです。 続きを読む


FDA諮問委、Mevacorのスイッチは今回も認めず

 13日、米FDAの非処方せん薬諮問委員会(Nonprescription Drugs Advisory Committee)と内分泌代謝薬諮問委員会(Endocrinologic and Metabolic Drugs Advisory Committee)の合同会議が開催され、Mevacor(一般名:Lovastatin、本邦未発売)のOTC化を認めるかどうかの審議が行われましたが、評決の結果、10対2(棄権1)の大差でMevacorのスイッチは認めないとするとした結論が示されました。 続きを読む


英国、ピルのOTC化に向け試験販売を計画

 英国保健省は12日、来年よりピルを薬局で処方せんなしで試験販売(pilot scheme)を行うことを上院議会で明らかにしました。 続きを読む


スタチンのOTC化に支持が得られるか?(米国)

 米FDAでは13日に、Mevacor(一般名:Lovastatin、本邦未発売)のOTC化を検討する、非処方せん薬諮問委員会(Nonprescription Drugs Advisory Committee)と内分泌代謝薬諮問委員会(Endocrinologic and Metabolic Drugs Advisory Committee)の合同会議を開催しますが、これに先立ちFDAの安全部門の担当者によるレビューなどが掲載された報告書とMevacorの製造元のメルク社による討議資料が掲載されました。 続きを読む


BTC薬制度導入についての公聴会が開かれる

 米FDAは14日、BTC(behind-the-counter)薬制度の導入についての公聴会を開催しました。公聴会では、薬剤師や薬局の関連団体の他、医師会、医薬品監視団体など33の団体が意見を述べたそうです。 続きを読む