Category Archives: OTC・一般用医薬品

一般用医薬品や医薬品販売制度に関する情報を紹介します。

プソイドエフェドリンの販売規制が決まる(英国)

 29日、MHRA(英国医薬品医療用製品規制庁)はプソイドエフェドリン及びエフェドリンの販売規制についてのPublic consultationの結果を発表し、今後2年間、これらのOTCの販売状況を見守り、POM薬(処方せん医薬品)への再分類は当面行わないと発表しました。 続きを読む


乳幼児へのOTC風邪薬の有効性・安全性再検討へ(米FDA)

 米FDAは15日、医師の許可なしに2歳未満の子どもにOTCの鎮咳薬や風邪薬を使用しないよう注意喚起をするとともに、10月18日、19日に開催予定のNonprescription Drugs Advisory Committee(非処方せん薬諮問委員会)とPediatric Advisory Committee(小児科諮問委員会)との合同諮問委員会で、この問題についての検討を行うと発表しました。 続きを読む


登録販売者試験実施ガイドライン作成検討会報告書

 すでに紹介ずみですが、登録販売者試験実施ガイドライン作成検討会の正式な報告書が23日厚労省のウェブサイトに掲載されました。 続きを読む


登録販売者の受験資格

 既に報道済みですが、先月28日開催された登録販売者試験実施ガイドライン作成検討会の資料が、11日厚労省のウェブサイトに掲載され、報告書(案)が明らかになっています。 続きを読む


クラミジア対策にアジスロマイシンのOTC化を検討(英国)

 以前クラミジア対策として、薬局で治療薬を処方せんなしで配布していることを紹介しましたが、いよいよOTC化されるようです。 続きを読む


登録販売者の試験問題

 薬事法の改正に伴って導入が決まった「登録販売者」の登録にあたっては、都道府県が行う登録販売者試験に合格することが必要ですが、今年の2月から、この試験についての出題範囲、実施方法、受験資格等について、「登録販売者試験実施ガイドライン作成検討会」での検討が続けられています。 続きを読む


市販で入手できる薬品を原料に爆発物を製造

 警視庁公安部は11日、市販の薬品を原料に爆発物の過酸化アセトン(TATP、トリアセトントリパーオキサイド)を製造したなどとして、爆発物取締罰則違反(製造、所持)の疑いで都内の無職男性を逮捕した。公安部は製造目的などについて、寺沢容疑者を追及している。 続きを読む


市販鼻炎薬の販売は1回につき3日分までに制限(韓国)

 韓国の食品医薬品安全庁(食薬庁)は5日、プソイドエフェドリン(エフェドリン類との記載する新聞あり、メチルエフェドリンや塩酸エフェドリン等も含むかどうかは不明)含有の鼻炎薬・風邪薬について、1回の販売量を720mgに制限すると発表しました。 続きを読む


シーズン中は、処方せんなしでもタミフルが入手可能に(NZ)

 タミフルの使用が慎重になりつつある日本ですが、南半球に位置するニュージーランドでは、今年からインフルエンザシーズンの5月から9月に限り、12歳以上のインフルエンザ症状のある患者に対し、タミフルの処方せんなしでの販売が認められています。 続きを読む


一般用医薬品リスク分類のパブコメ結果が公表

今年始めに行われた、パブリックコメントの結果が9日、ようやく公表されました。寄せられた意見は、169通、846件で厚労省の見解が示されています。 続きを読む