Category Archives: OTC・一般用医薬品

一般用医薬品や医薬品販売制度に関する情報を紹介します。

12歳未満への一部風邪薬咳止め薬が販売制限へ(NZ)

 ニュージーランド(NZ)の医薬品規制機関のMedsafeとニュージーランド保健省は8日、デキストロメトルファン(DXM)、フェニラミン、トコンを含有するOTCについて、12歳未満への販売は薬局のみとする分類の変更を行うと発表しました。 続きを読む


厚労省、スイッチ候補19成分を公表

 厚労省は7日、スイッチOTC化を推進する医療用医薬品の候補として日本薬学会が選定した19成分を公表しました。 続きを読む


コデイン配合OTC薬販売規制、鎮咳去痰薬のみで十分?

 厚労省は1日、乱用が問題になっているコデイン類配合のOTC鎮咳去痰薬について、販売数量などの制限を求める通知を行っています。 続きを読む


ブフェキサマク販売中止情報、確実に行き渡るだろうか?

 OTC医薬品についても、各団体に文書が6日付で送付されています。下記文書(一部改変)を入手しました。 続きを読む


ブフェキサマク外用薬の販売中止が決定(update)

 11日の読売新聞によれば、武田薬品工業など15社が、ブフェキサマク製剤の販売を自主的に中止したと発表したとのことです。京都の卸の薬剤師の方から情報を頂きました。この場を借りてお礼を申し上げます。 続きを読む


コデイン配合OTC鎮痛薬の販売規制が開始(豪州)

 豪州では、今日5月1日から、リン酸コデインが配合されたOTC鎮痛剤についての販売規制が開始されています。 続きを読む


医薬品ネット販売の規制緩和など、行政刷新会議での検討へ

 30日、行政刷新会議の第2回規制・制度改革に関する分科会が開催され、今年度中の結論を目指す検討項目の候補67項目が明らかになりました。6月にまとめる政府の経済成長戦略策定までに、各省庁と調整をして正式決定されるようです。 続きを読む


OTC医薬品の使用環境における問題点と今後の課題(学会シンポ)

 日本アプライド・セラピューティクス学会(http://www.applied-therapeutics.org/)の第1回学術大会のシンポジウム「OTC医薬品の使用環境と問題点 ~安心・安全な使用のために~」で話をさせて頂きました。シンポを終わって感じたことを少しお話ししたいと思います。 続きを読む


第2ステージの医薬分業(日本アプライド・セラピューティクス学会)

 24~25日にかけて、参加・講演した第1回日本アプライド・セラピューティクス学会学術大会の様子を紹介します。 

 学術大会で最も耳に残ったのは、医師でもある昭和大学薬学部の木内祐二教授(薬学教育推進センター・センター長)が、教育講演の中で述べた「第2ステージの医薬分業」という言葉です。 続きを読む


トリメトプリムのスイッチ申請は取り下げ(英国)

 英国では、アジスロマイシンがクラミジア限定でスイッチ(TOPICS 2008.11.08)されていますが、注目されていた尿路感染症向けのトリメトプリムとニトロフラントインのスイッチはメーカーが申請を取り下げたようです。 続きを読む