薬剤師主導のワクチン接種に関する国際的な取り組み状況などを記したレポートがこのほど公表されています。
【FIP 2025.08.22】
Global lessons in pharmacist-led vaccination highlighted in new FIP insight report
https://www.fip.org/news?news=newsitem&newsitem=655
薬剤師主導のワクチン接種に関する国際的な取り組み状況などを記したレポートがこのほど公表されています。
【FIP 2025.08.22】
Global lessons in pharmacist-led vaccination highlighted in new FIP insight report
https://www.fip.org/news?news=newsitem&newsitem=655
日本総合研究所の持続可能で質の高い医療提供体制構築に向けた研究チームが日本保険薬局協会の支援を受け、薬局薬剤師が個人宅向け在宅業務に要する業務負荷(時間的負荷と精神的負荷)についての調査結果をまとめ、18日に公表しています。
【日本総研 2025.08.18】
薬剤師の個人宅向け在宅業務実態に関する大規模調査
https://www.jri.co.jp/MediaLibrary/file/column/opinion/pdf/20250818_kawafune.pdf
https://www.jri.co.jp/column/opinion/detail/16039/
スイスでは、2018年までは次の5つのカテゴリーで医薬品が区分されていました。
2019年1月、制度の見直しがされ区分Cが廃止に。
豪州で2024年7月より導入された制度です。
これにより、高齢者介護施設(Aged care homes)では、地域薬局や直接雇用を通じて、資格を有する薬剤師(Aged care on-site pharmacist:高齢者介護施設内薬剤師)を施設内で働くよう雇用することができるようになっています。
豪州における高齢者介護施設や高齢者住宅の違いについて、現時点ではっきりしないため、さらなる情報の確認は必要ですが、最近の動きなどについてまとめてみました。(2024.06.19にXに投稿したものを追記、再構成しました)
インターネットを介して国際流通する医薬品の実態や国際的規制の動向を明らかにすることにより、より効果的な啓発と対策の強化に資するため行われた。(2024.06.25にXに投稿したものを記事化しました)
【2023厚生労働科学研究】
国際流通する偽造医薬品等の実態と対策に関する研究
https://mhlw-grants.niph.go.jp/project/171616
目に留まった分担研究を紹介したい
カテゴリー: くすり, 厚生労働科学研究, 国内外の話題・報告, 濫用等のおそれのある医薬品
市販薬(OTC)の過剰摂取で救急外来を受診した患者の疫学的特徴を調査
薬物乱用・依存状況の実態把握と薬物依存症者の社会復帰に向けた支援に関する研究(2022年厚生労働科学研究)の分担研究の関連研究(2024年7月16日のXへの投稿を再構成しました)
【PCN Reports 15 July 2024】
Prospective multicenter study of the epidemiological features of emergency patients with overdose of over-the-counter drugs in Japan
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC11250410/
カテゴリー: OTC・一般用医薬品, くすり, 国内外の話題・報告, 濫用等のおそれのある医薬品
在宅緩和医療が地域連携薬局の認定要件の一つであることから、管理薬剤師にアンケート調査を実施した。(2024年7月27日のXへの投稿を再構成しました)
【Pharmacy (Basel). 2024 Jul 16】
Questionnaire on the Current Status and Awareness of Palliative Medicine by Community Cooperation Pharmacies
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC11270214/
ワークライフバランスが求められる中で、現場の薬剤師は自身のキャリアについて、どのように考えているかという、興味深い調査研究が明らかになっています。
【JAPhA Practice Innovations 2025 Apr 10】
State of work-life balance and career aspirations among Japan’s pharmacists
https://www.japha-innovations.org/article/S2949-9690(25)00023-5/fulltext
女性特有の疾患に男性薬剤師が、男性特有の疾患に女性薬剤師がどういう思いで接しているかを調査した研究です。
調剤薬局5社に勤務の薬剤師8011名に調査したところ、日本の地域薬剤師は性別特有の疾患に対する服薬指導を行う上で障壁を抱えているとしています。
箱出し調剤についての海外の状況の調査、及び日本で導入する場合の課題の整理と、薬剤師以外の者が調剤に関わる場合の課題についてまとめられています。
【2024厚生労働科学研究】
地域共生社会における調剤業務の効率化に係る方策の有用性・安全性の評価・検討のための研究
https://mhlw-grants.niph.go.jp/project/177610