Category Archives: 国内外の話題・報告

国内外で報告された、論文、話題等を紹介します。

若年性認知症のリスクファクター

 なかなか興味深いスウェーデンの後ろ向きコホート研究です。 続きを読む


脂溶性スタチンの使用とパーキンソン病の発症リスク(海外研究)

 エビデンスとしてはまだまだ不十分ですが、興味深い研究結果が得られています。 続きを読む


HPVワクチン導入で、ティーン女子の感染率が大幅減(米国)

 日本では現在、接種の積極的な勧奨が一時見合わせになっているHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)ですが、米国では、2006年のワクチン導入から4年で、14~19歳女子の感染率が大幅に減ったとするCDCの研究者にによる調査結果が J Infect Dis.誌に掲載され、話題になっています。 続きを読む


コリンエステラーゼ阻害薬は心筋梗塞や死亡リスクを低下させる(海外研究)

 医薬品ネット解禁問題に気を取られていて、見逃していた論文です。 続きを読む


欧州9か国における地域薬局をとりまく状況

 ググっていたら、オーストリアの医薬品価格と償還政策のための協力センター(WHO Collaborating Centre forPharmaceutical Pricing and Reimbursement Policies)というサイト(http://whocc.goeg.at/)で、欧州各国の地域薬局をとりまく状況をまとめたレポートを見つけました。 続きを読む


総合感冒薬は主婦が食料雑貨のついでに購入している?

 業界紙で既に紹介されているかもしれませんが、日本OTC医薬品協会(http://www.jsmi.jp/)が発行する英字の News Letter で、OTC風邪薬の導入動向についての興味深いデータが紹介されています。 続きを読む


マラソン前の鎮痛薬の予防的使用は臓器にダメージを与える

 スポーツファーマシスト必見の報告です。スポーツ選手の間で、鎮痛薬が広く常用されていることは以前紹介(TOPICS 2012.06.06)しましたが、マラソン大会の参加者を対象にレース前の鎮痛薬の使用と、レース中及びレース後の体調の異常との関連性を調べた研究結果が、BMJ Open 誌のオンライン版に掲載されています。 続きを読む


HPVワクチンは尖圭コンジローマ予防に有用(豪州)

 論文と紹介WEB記事についてツイートしたところ、リツイートがあまりにも多かったので記事にしました。この分野はあまり得意でなく、おそらく他のメディアが取り上げるとおもうので、それまでのつなぎ程度で参考にして下さい。 続きを読む


インクレチン関連薬、種類により有害事象リスクが異なる(ISMP)

 本サイトで時々紹介する、医薬品の安全使用を目指す米国の非営利団体の薬物安全使用協会 (ISMP:Institute for Safe Medication Practices(http://www.ismp.org/))がまとめる“Quarter Watch”の最新号が18日に公表されています。(詳細は原文で必ずご確認下さい) 続きを読む


地方都市で薬局用地78坪が何と10億円で落札(Update)

 調剤たたきがある中、波紋が広がらないかと思い、取り上げることに躊躇していましたが、薬局のオモテとウラ(→リンク)で取り上げられている他、ツイートに対してのコメントがあったので、記事にしました。WEB情報を元にまとめましたので、誤りがありましたらご指摘下さい。 続きを読む