Category Archives: 国内外の話題・報告

国内外で報告された、論文、話題等を紹介します。

FIP会長のメッセージ(医薬分業を推進する国際シンポ)(Update)

 World Pharmacist Dayでもある25日、TOPICS 2012.08.11 で紹介した日本薬剤学会(http://www.apstj.jp/)の国際標準医薬分業推進事業に関する委員会主催の医薬分業に関するシンポジウムが都内で開催されています。 続きを読む


論文・報告あれこれ 2012年9月

 今月のちょっと気になった論文や報告などです。誤りがあったらご指摘下さい。月ごとにまとめて随時追加する予定です。 続きを読む


ETV特集チェルノブイリ

 雑談系の話題です(あとで探すためにメモとして残しました)。昨晩は、論文あれこれの記事を更新しようと思ったのですが、NHKのETV特集に見入ってしまいました。 続きを読む


インフルエンザ予防接種も薬局ビジネス(米国)

 いよいよインフルエンザのシーズンが近づく季節になっていますが、米国では先シーズン、20%の人がインフルエンザの予防接種を薬局で受けているそうです。 続きを読む


Prescribing(処方)に関する特集号(BJCP誌)

 5日にアップされた、今のところオープンアクセスの British Journal of Clinical Pharmacology 誌の特集号です。(見れなくなったらすみません) 続きを読む


日本人はOTCの副作用や依存性はあまり気にかけない?

千葉大の研究グループがOTC医薬品に対する生活者の意識について興味深い調査結果を発表しています。 続きを読む


エピペンとAED、どこまで設置が必要か

 去年9月薬価収載で、日本でも社会的な認知が高まっているエピペンですが、米国では、いざという時にいつでもに使用できるよう、あらゆる学校で常備することを法律で義務付ける動きが各州に広がっています。 続きを読む


タミフルOTC化でも耐性増やワクチン接種率低下は認めず(NZ)(UPDATE)

 ニュージランドでは2007年からインフルエンザシーズン(5-9月)に限り、タミフルの処方せんなしでの販売が認められていますが、OTC化によって、インフルエンサウイルスの耐性が増えたり、後で使うために備蓄購入される、インフルエンザワクチンの接種率に影響を与えることはなかったとする論文がJournal of Antimicrobial Chemotherapy 誌のオンライン版に発表されています。(FULL TEXT で見たい) 続きを読む


後発品の使用促進で薬局にペナルティ(仏)

 BSニュースでやっていた話題です。WEBで調べたら、初めてのケースとして結構話題になっていました。 続きを読む


サリドマイド開発会社が50年を経て被害者に初めて謝罪

 日本で薬害を学ぶときに必ず出てくる1960年代のサイドマイド事件ですが、8月31日にドイツ国内で行われたサイドマイド事件の記念碑の除幕式で、1957年にこのサリドマイドを開発し、販売をした旧西ドイツのグリュネンタール(Grünenthal)社のCEOが、薬害が明らかになってから50年を経て初めて、障害を持って生まれた数千人に対し、謝罪のスピーチを行い、海外で話題になっています。 続きを読む