Monthly Archives: 4月 2012

平成23年度医薬分業指導者協議会資料

  県によっては研修会資料として配布されているところもあり、既に目にしている方もいるかと思いますが、3月16日に開催された「平成23年度医薬分業指導者協議会」の資料が厚労省のHPに掲載されています。 続きを読む


臨床試験データはすべて開示されるべき(欧州)

 タミフルの有用性について行われたコクランのシスティマテイックレビュー(TOPICS 2012.01.18)では、必要なデータが製薬会社から開示されず、十分な評価が行えなかったことが問題視されましたが、このレビューアーらが改めてPLos Medicine 誌で、臨床データの全ての開示を求める記事を10日掲載しています。 続きを読む


最近の国内外の副作用等の報告状況

 3月23日、薬事・食品衛生審議会の平成23年度第3回医薬品等安全対策部会が開催され、2011年8月1日から11月30日までに厚労省に報告のあった医薬品の副作用報告についての集計結果が公表されています。 続きを読む


将来の医師会活動及び医療制度のあり方(日医)

 3月28日の日医の定例記者会見で公表されたものです。個人的にはどこかの組織とさすがに違うなと一瞬に感じました。 続きを読む


一般用漢方薬、31処方が新たに追加へ

 厚労省はこのほど、一般用漢方製剤として新たに31処方をまとめ、パブリックコメントで意見募集を開始しています。 続きを読む


一般名処方考

 4月の診療報酬改定で一般名処方が導入されました。私の所では、まだ多くの処方を見ていませんが、近隣の医療機関が積極的なところほど、大変な苦労があったかと思います。 続きを読む


トリアージ体系のあり方検討会報告書(消防庁)

 総務省消防庁は30日、トリアージに関する検討会の報告書をまとめ、ホームページに掲載しています。 続きを読む


ベタニス錠、FDA諮問委で承認支持を得られるか

 世界に先駆けて日本で承認されている、選択的β3アドレナリン受容体作動性過活動膀胱治療剤のベタニス錠(成分名:ミラベグロン)ですが、5日に米FDAの諮問委員会で承認についての審議が行われます。 続きを読む


経口ビスホスホネート製剤は目炎症症状のリスクを高める

 TOPICS 2011.09.16 で、ビスホスホネート使用中の患者さんの中にまれではあるが、ぶどう膜炎や強膜炎など重篤な目の炎症症状を発現する場合があるとしたニュージーランド当局の情報を紹介しましたが、カナダの研究チームがコホート研究で、ビスホスホネートを使用した場合のこれらの発症リスクを明らかにしています。 続きを読む


海外公的機関 医薬品安全性情報Vol.10 No.7

 国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は3月27日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.10 No.7を公表しています。  続きを読む