食物アレルギー診療ガイドライン2012ダイジェスト版

 ツイッターで掲載を知りました。

「食物アレルギー診療ガイドライン2012ダイジェスト版」について
(日本小児アレルギー学会 2013.08.07)
http://www.jspaci.jp/modules/important/index.php?page=article&storyid=27

食物アレルギー診療ガイドライン2012ダイジェスト版
http://www.jspaci.jp/jpgfa2012/

  このダイジェスト版は、2011年10月に発刊された「食物アレルギー診療ガイドライン2012」のポイントだけを抜き出し、簡単な解説を付けたものですが、おそらく、調布での女児死亡事件を機に社会の関心が高まったことから、ダイジェスト版の公開に踏み切ったものと思われます。

 同学会でも、食物アレルギーの標準的治療が普及することを期待しているようです。

 第9章では、食物アレルギー疾患への投与に配慮すべきおもな薬物の一覧があります

第9章 治療
http://www.jspaci.jp/jpgfa2012/chap09.html

 また、食物経口負荷試験を行う場合には、中止が必要な薬剤があるそうです。(テオフィリンやβ2刺激薬はどういった理由なんだろう?)

第8章 食物経口負荷試験
http://www.jspaci.jp/jpgfa2012/chap08.html

 


2013年08月11日 22:05 投稿

コメントが2つあります

  1. テオフィリンやβ2刺激薬を休薬するのは、気管支収縮による呼吸困難症状を観察するためでは。

  2. アポネット 小嶋

    なるほど