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疑義照会、医師法明記でスムーズな対応につながるか?

 記事にするかどうか迷いましたが、一部で取り上げられているのでちょっと紹介します。

 話題となっているのは、新薬学研究者技術者集団(http://pha.jp/shin-yakugaku/)が7月24日に厚労相宛てに提出された要望書です。 続きを読む


原子力災害時における安定ヨウ素剤の使用と薬剤師の役割

 日本の医学薬学その他文献が読める、J-stageを毎日チェックしているのですが、28日に公開となった、福島原発事故についての特集が組まれている雑誌“保健物理”が目に留まりました。(発行はおそらく去年の秋頃) 続きを読む


日本における Disease Mongering

 6年ほど前から知られるようになった“Disease Mongering” という概念をご存じでしょうか? 「病気づくり」「疾患喧伝」「病気の売り込み行為」などさまざまな和訳がありますが、簡単に言うと、「診断されていない疾病について、生活者が気づくのを助けるというメディアなどを通じての広告のキャンペーン」のことを指します。  続きを読む


バレット食道とビスホスホネート(EMA・PhVWP)(Update2)

 7月16-18日に開催された、欧州医薬品庁(EMA)の医薬品委員会(CHMP)のファーマコビジランス作業部会(PhVWP)のMonthly report(→リンク)が26日公表され、いくつかの医薬品で注目の評価報告書が示されています。そのうちのいくつかを紹介します。 続きを読む


Translabel(英国)

 英国で提供されている、病院薬剤師・地域薬剤師向けの医薬品のラベルを多言語に翻訳させるサイトです。 続きを読む


論文・報告あれこれ 2012年7月

 今月のちょっと気になった論文や報告などです。誤りがあったらご指摘下さい。月ごとにまとめて随時追加する予定です。  続きを読む


処方せんの使用期間周知徹底は進まず

 処方せんの使用期間の周知については、総務省が厚労省に対し2010年3月に広報啓発が行われるよう医療機関に対し要請が行われているところ(TOPICS 2010.11.17)ですが、その後も使用期間を知らずに有効期限を過ぎ調剤を受けられなかったという苦情が寄せられているとのことで、総務省中部管区行政評価局(http://www.soumu.go.jp/kanku/chubu.html)は20日、東海北陸厚生局に対して、改めて医療機関に対し、院外処方せんの使用期間の周知徹底について指導するようあっせんしたそうです。 続きを読む


海外公的機関 医薬品安全性情報Vol.10 No.15

 国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は7月19日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.10 No.15を公表しています。  続きを読む


スポーツ飲料などの有用性とその根拠は?

 ロンドンオリンピック開催にあわせてというわけではありませんが、スポーツ飲料などのスポーツ関連商品の有用性について、BMJ 誌に論評が、またBMJ Opne 誌には論文が掲載されています。 続きを読む


吸入療法のピットフォール(研究会学習メモ)

 18日の第120回アポネットR研究会は、前橋赤十字病院呼吸器内科副部長の堀江健夫先生をお招きし、前橋市を中心に行われている気管支喘息やCOPD(慢性閉塞性肺疾患)などの地域連携の取組と、吸入療法の指導時の留意点(ピットホール=隠れた危険)についてお話を頂きました。 続きを読む