OTC自動販売機の進化、現在の傾向、将来の研究の可能性のある分野の観点から評価(Xへの2024.12.11の投稿を記事化)
【Explor Res Clin Soc Pharm. 2024 Nov 14】
Examining the evolution and impact of OTC vending machines in Global Healthcare Systems
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC11617773/
OTC自動販売機の進化、現在の傾向、将来の研究の可能性のある分野の観点から評価(Xへの2024.12.11の投稿を記事化)
【Explor Res Clin Soc Pharm. 2024 Nov 14】
Examining the evolution and impact of OTC vending machines in Global Healthcare Systems
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC11617773/
2024年2月1日時点で、処方箋なしで薬剤師が販売できるよう法的に分類された医薬品を特定し、ニュージーランドとオーストラリア両国間で比較したうえで、プライマリ・ケアにおける薬剤師の役割を拡大するために医薬品の分類をどのように利用できるかについて考察した。(2024.12.22にXに投稿したものを再構成しました)
【J Prim Health Care. 2024 Dec;16(4):372-381】
Contribution of the community pharmacist workforce to primary care through the lens of medicines classification: comparison of Aotearoa New Zealand and Australia
https://publish.csiro.au/hc/Fulltext/HC24050
今年のインフルエンザの流行はお隣韓国でもひどかったとのことで、当時こんな記事がアップされていました。(1月13日にXに投稿したものを再構成しています)
【KOREA WAVE/AFPBB News 2025.01.13】
韓国・8年ぶり最大のインフル流行…コンビニの風邪薬販売急増
https://www.afpbb.com/articles/-/3557779
記事にあるように、韓国では多くのコンビニが風邪薬、解熱剤、消化剤など13種を安全常備薬を販売しており、24時間営業で薬局が閉まっている時間帯に緊急医薬品購入先として重要な役割を果たしているとのこと。
2023年の阪大のいちょう祭のイベントの参加者を対象に行われた、パイロットスタディ。(2月1日にXに投稿したものを記事化したものです)
【BMC Res Notes. 2025 Jan 27】
A brief report of the status of self-medication with over-the-counter drugs: a pilot cross-sectional survey
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC11773906/ 続きを読む
英社会保健福祉省が、再分類に適した病状と医薬品のカテゴリーを公表し、メーカーにスイッチ申請を促した。(Xに2月8日に投稿したものを記事化しました)
【英 Department of Health and Social Care 2025.02.05】
New opportunities to reclassify medicines: what you need to know
https://healthmedia.blog.gov.uk/2025/02/05/new-opportunities-to-reclassify-medicines-what-you-need-to-know/
カテゴリー: OTC・一般用医薬品, くすり, 公的機関情報, 海外公的機関
ジフェンヒドラミンは比較的大きな公衆衛生上の危険があると考えられる。
今後は広く処方したり、店頭で簡単に入手したりしないようにすることが推奨される。
(Xに2月11日投稿したものを記事化しました)
【World Allergy Organ J. 2025 Jan 25】
Diphenhydramine: It is time to say a final goodbye
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC11803843/ 続きを読む
カテゴリー: OTC・一般用医薬品, くすり, 濫用等のおそれのある医薬品
豪TGAのサイトに医薬品の分類(Schedule)一覧があることを最近ようやく確認しました。
Therapeutic Goods (Poisons Standard—February 2025) Instrument 2025
https://legislation.gov.au/F2025L00049/latest/text
注目は、Schedule 3—Pharmacist only medicines(要薬剤師薬)
一部を抜粋しました。数量や年齢を規定するものや、意外な成分もあります。 続きを読む
カテゴリー: OTC・一般用医薬品, Pharmacist, くすり, 公的機関情報, 地域薬剤師, 海外の薬剤師, 海外公的機関, 零売・OTC類似薬
零売の原則禁止を盛り込んだ薬機法改正案が4月17日に附帯決議が付されて衆議院を通過したところですが、日刊薬業のアーカイブの記事をチェックすると、これまでの経緯を垣間見ることができます。
日刊薬業紙面版アーカイブ
https://nk-arch.jiho.jp
おそらく、昭和40年代くらいまでは、今のような医療用・一般用といった区分はあいまいだったようで、市販向けの小包装と医科向けの大包装との用量価格差から、さまざまなものが零売されていたようです。 続きを読む
カテゴリー: OTC・一般用医薬品, Pharmacist, くすり, 地域薬剤師, 零売・OTC類似薬
トランプ政権の誕生でこの通りにスムーズにいくかどうかはわかりませんが、米FDAでは最近、OTCに関する新たな政策決定をしています。
1月にXで投稿しましたが、整理して記事としました。
この通りに進めば、近い将来、アプリやウェブサイトを通じて自己検査のプロセスを完了することにより、従来の処方箋医薬品が処方箋なしで買えるようになるということのようです。 続きを読む
カテゴリー: OTC・一般用医薬品, Pharmacist, くすり, 公的機関情報, 地域薬剤師, 海外公的機関, 零売・OTC類似薬